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お菓子の船
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書籍一覧
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■お菓子の船
【Amazon】 |
発行日:2023年02月22日
出版社:講談社
ページ数:320P
【あらすじ】
たった一つのどら焼きが、海を越え、時代も越える。
少女の切実な願いが胸を打つ感動巨編!
製菓学校を卒業した樋口和子(わこ)は、浅草にある奥山堂の門を叩く。
祖父が亡くなる前に作ってくれた特別などら焼きを再現すべく、和菓子職人への第一歩を踏み出すために。
だが、待っていたのは男ばかりの職人世界の逆風、なかなか工房に立たせてもらえない年功序列の社会。
荒波の中でもひたむきに努力を続ける和子は、やがて一人前の職人になっていく。
一方、調べていくうちに、祖父が太平洋戦争に出征していたころ、ある船に乗っていたことを知る。
「お菓子の船」と呼ばれていたその船にこそ、どら焼きの秘密があるかもしれない。
当時の乗員に会って話を聞いていくうちに、和子は祖父の知らなかった一面を見つけていく。
ふんわりと溶ける皮、口の中でほどける餡子と、ひとつまみの“秘密”。
誰にでも、一生ものの忘れられない味がある。
「お菓子には不思議な力があるんだよ」
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■お菓子の船 (講談社文庫)
【Amazon】 |
発行日:2026年01月15日
出版社:講談社
ページ数:328P
【あらすじ】
おいしい和菓子には、秘密がある。
和菓子屋だった祖父のどら焼きを再現するため、浅草で和菓子職人になるため修行を始めた和子(わこ)。
調べていくうちに、祖父が太平洋戦争中、海軍の船で和菓子を作っていたと知る。
忘れられない味を求め、奔走する先に待っているものは──。
たったひとつの和菓子が、時代を超えて人を突き動かす。
心温まる、おいしい青春譚。
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