発行日：1993年04月30日

出版社：廣済堂出版

ページ数：225P

【あらすじ】

赤かぶ検事こと柊茂は、駆けだし時代の思い出の地・高山を訪れる。同行した松本警察署の行天燎子警部補の車に、何者かの殺人を予告するカセットテープが置き去られた。二人が行動を起こすより早く、飛騨伝統のからくり人形師・荒木幸治郎が、密室の工房で惨殺された。テープは警察と赤かぶ検事に対する挑戦なのか。さらに、荒木の弟子で恋愛関係にもある女・香取和津代が失踪し、部屋からは血痕が発見された。深まる謎を追い、第二・第三の殺人を阻止するため、人情家赤かぶ検事が奮闘する。書下ろし長編ミステリー。

発行日：1995年10月31日

出版社：廣済堂出版

ページ数：243P

【あらすじ】

赤かぶ検事こと柊茂は、駆けだし時代の思い出の地・高山を訪れ、事件に巻き込まれる。同行した松本警察署の行天燎子警部補の車に、何者かの殺人を予告するカセットテープが残されていたのだ。二人が行動を起こすより早く、飛騨伝統のからくり人形師が密室の工房で惨殺される。さらに弟子の女性も失踪しており、部屋には血痕が…。深まる謎を追い、第二、第三の殺人を阻止すべく、赤かぶ検事が奮闘する。

発行日：2007年02月10日

出版社：講談社

ページ数：288P

【あらすじ】

飛騨高山は赤かぶ検事スタートの地。そこで相棒の行天燎子警部補の車に殺人予告が投げ込まれる。はたして名人級の人形師が密室状態の工房で惨殺され、女弟子の死体も宇津江四十八滝に浮かぶ。美しい人形の口から飛び出す殺人針。赤かぶ検事らは巧妙に仕組まれた憎悪のからくりを突きとめようとするが。