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抜け首伝説の殺人 巽人形堂の事件簿



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■抜け首伝説の殺人~巽人形堂の事件簿

抜け首伝説の殺人~巽人形堂の事件簿
【Amazon】
発行日:2023年10月25日
出版社:光文社
ページ数:212P
【あらすじ】
「おまえの首も抜けるかもしれない。抜け出てそして、飛びまわるんだ」 北勢の老舗造り酒屋に伝わる妖しい言い伝えと、奇怪な連続殺人。 若き人形師の末裔は、事件のからくりを見抜けるか。見抜けたとしてもーー 真相に辿りつくことは、幸せとは限らない。 三重県の四日市で江戸時代から続く老舗造り酒屋・加賀屋酒造の創業者一家に、殺人事件が起こった。 生首が酒蔵で見つかり、胴体は屋敷で布団に寝かされていたという。 加賀屋酒造には、門外不出の酒米・間歩守とその米を材料にした地域を代表する銘酒・間歩錦がある。繁盛を妬んだ同業者の仕業なのか? 一方で、この酒造には奇妙な言い伝えがあった。創業者は妖怪・抜け首の血を引く一族だというのだ。 酒造を訪れていた人形師・巽藤子は、頼まれもしないのに事件に首を突っ込む。まるで、因果の歪みに魅せられているように。 欲望と因習、秘められた悪事と捻れた殺意。謎が謎を呼ぶ長編ミステリ!
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