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忘却の河



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書籍一覧

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■忘却の河 (仮) (上) (竹書房文庫, さ12-1)

忘却の河 (仮) (上) (竹書房文庫, さ12-1)
【Amazon】
発行日:2023年06月28日
出版社:竹書房
ページ数:456P
【あらすじ】
1995年6月19日、名門高校の教師申明(シェン・ミン)は何者かに殺された。殺害された生徒と恋愛関係にあったのではないかと疑われていた直後のことだった。慕っていた生徒や同僚、そして婚約者の谷秋莎(グー・チウシャー)からも見放されて――。先に起きた女子高校生殺人事件との関係などが疑われたが、結局真相はわからず事件は未解決となった。 時は流れ、2004年。谷秋莎は訪れた小学校で、すらすらと漢詩を暗誦する小学3年生司望)スー・ワン)と出逢う。父が経営する私立学園の良い広告塔になると思ったのだが、次第に司望に執着していく秋莎。ある日、ふたりは廃車のトランクから死体を発見する。それはあの申明の旧友の死体だった。 忘れたはずの因縁が甦り、そして司望にちらつく申明の影。天才小学生は申明の生まれ変わりなのか? いま、輪廻が巡り始める――。 中国のスティーヴン・キングが描く、異色の輪廻転生ミステリ。
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■忘却の河 (仮) (下) (竹書房文庫, さ12-2)

忘却の河 (仮) (下) (竹書房文庫, さ12-2)
【Amazon】
発行日:2023年06月28日
出版社:竹書房
ページ数:432P
【あらすじ】
司望(スー・ワン)は突出した才能を示していた。天才と言ってもいいほどだが、非常に謎めいた少年だ。自分は申明(シェン・ミン)の生まれ変わりだと語るが、当然そんなことをまともに受け取る者はいない。しかし、生まれる前に起きた申明殺人事件に異常な関心を持っているのはなぜなのか。漢詩などの好みが申明と同じなのはなぜなのか。2011年に至っても1996年に起きた殺人事件の真相はわからないままだ。警察は動き続けているが、捜査は難航していた。事件の関係者が次々と死んでいるのも捜査を難しくしていたのだ。まるで申明が復讐しているかのようだった。 1995年6月19日、名門高校の教師申明を殺したのはだれだったのか。 輪廻の輪が閉じるとき、すべての謎は明らかとなる。 ――そんなに急いで生まれ変わらないといけないのか?