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月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人



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■月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人 (集英社オレンジ文庫)

月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人 (集英社オレンジ文庫)
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発行日:2021年04月20日
出版社:集英社
ページ数:256P
【あらすじ】
怪異に隠された優しさを照らし出す風土幻想奇譚!! ――ここにある小話集は、山埜村の村民より聞いた話を、あらためて記録したものである。 ただし、真偽のほどは定かでない 郷土史家だった祖父が死んだ。 顔も知らない祖父に複雑な思いを抱いていた大学生の晶は、弟の雫と共に遺品を処分することに。 だが、雫が見付けた遺稿「巷説山埜風土夜話」をなぞるような不思議な事件に次々と巻き込まれ……。 水没した村から発見された骨が導く天狗伝説の真実「消えた墓標」、 深山に眠る“マンボウ”を探す「夏の記憶」 かんざしに導かれ故人の無念を晴らす「鬼の棲む家」 恐怖の影で晶を惑わす母への慕情「まれびとさん」 ここに、鵺の声に始まる神隠しの物語が一編入っている「月の水際」 真偽不明の伝承に隠された過去、あえて真実を覆い隠した祖父の真意とは――?
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