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定価のない本
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書籍一覧
2件 登録されています
■定価のない本
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発行日:2019年09月20日
出版社:東京創元社
ページ数:320P
【あらすじ】
終戦から復興を遂げつつある古書の街・神田神保町の一隅で、ひとりの古書店主が人知れずこの世を去った。古書の山に圧し潰される皮肉な最期を遂げた商売敵を悼み、同じく古書店を営む琴岡庄治は後処理を申し出るが、彼の周囲では次第に奇妙な出来事が起こり始める。行方を眩ませる被害者の妻、注文帳に残された謎の名前、暗躍するGHQ――名もなき古書店主の死を巡る探偵行は、やがて戦後最大級の“計画”を炙りだす。直木賞受賞作家の真骨頂と言うべきミステリ長編。
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■定価のない本 (創元推理文庫)
![]() 【Amazon】 |
発行日:2022年10月19日
出版社:東京創元社
ページ数:352P
【あらすじ】
終戦から間もない東京・神田神保町で、
ひとりの古書店主が死んだ――
出版社とも図書館とも違う、
かれらにしかできない方法で書物を守る
古書店のひとびと。
直木賞作家がすべての愛書家に贈る長編ミステリ
神田神保町――江戸時代に旗本の屋敷地としてその歴史は始まり、明治期は多くの学校がひしめく文化的な学生街に、そして大正十二年の関東大震災を契機に古書の街として発展してきたこの地は、終戦から一年を経て復興を遂げつつあった。その街の一隅で、ひとりの古書店主が人知れずこの世を去る。男は崩落した古書の山に圧し潰され、あたかも商売道具に殺されたかのような皮肉な最期を迎えた。古くから付き合いがあった男を悼み、同じく古書店主である琴岡庄治は事後処理を引き受けるが――直木賞作家である著者の真骨頂とも言うべき長編ミステリ。
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