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(短編集)
屍の聲
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書籍一覧
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■屍の聲
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発行日:1996年10月01日
出版社:集英社
ページ数:218P
【あらすじ】
屍の声―山間に響く私を呼ぶ声。祖母の意識は何処へ。猿祈願―秩父山稜の観音堂。老女はなにかを呟いた。残り火―風呂の焚き口で燃えあがる炎。憎しみの火が薪に絡みつく。盛夏の毒―炎天下。背後からふたりにしのびよるものは。雪蒲団―冬の新潟。隣家の窓から不思議なものが…。正月女―病み衰えていく体。夫と過ごす元旦はこれが最後なのか。
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■屍の聲 集英社文庫
![]() 【Amazon】 |
発行日:1999年09月17日
出版社:集英社
ページ数:240P
【あらすじ】
「惚けてしまったおばあちゃんは生ける屍や。正気のおばあちゃんは死にたがっている」そう信じた少女は溺れる祖母を見殺しにした。そして通夜の席で一瞬、確かに祖母は蘇った―表題作「屍の声」のほか、5編の恐怖短編を収録。因習としがらみの中で生きる人間たちの、心の闇に巣くう情念の呪縛。濃密な風土を背景に描く、恐怖の原型とは。記憶の底に沈む畏怖の感情を呼び起こす本格ホラー小説集。
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