発行日：2018年02月24日

出版社：KADOKAWA

ページ数：320P

【あらすじ】

中島保を狙う国際犯罪組織。藤堂比奈子シリーズ、クライマックスへ! 鑑識官・三木と恋人の麗華の結婚を祝うのも束の間、「猟奇犯罪捜査班」の面々に事件の知らせが入った。 八王子の廃ビルで発見された2つの遺体は、心臓がえぐりだされて奇妙な「魔法円」を描いていたという。 日本橋でも同様の事件で男性3人が殺された。 比奈子たち猟奇犯罪捜査班の面々は、「死神女史」こと石上妙子検死官から、12年前そして30年前の事件との類似を聞かされる。 そしてセンターに身を隠している保が狙われ……。 現代社会の闇が猟奇的殺人と共鳴する、新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第9弾! いよいよクライマックスへ!