発行日：2008年07月04日

出版社：徳間書店

ページ数：405P

【あらすじ】

加門警部補が率いる本庁捜一強行犯第五係に臨場命令が下った。自宅浴室で硫化水素自殺を遂げたと思われていた人気ニュースキャスターの椎名潤が、殺害された疑いが濃くなったのだ。検視官が、争った後にできたと見られる皮下出血を認めたことで、偽装自殺と断定したためだった。しかし妻の紀美は、ある理由から自殺したのではないかと語る…。

発行日：2016年03月11日

出版社：祥伝社

ページ数：368P

【あらすじ】

硬派のニュースキャスターが浴室で変死した。自殺と思われたが、奇妙な遺留品が現場から発見され、他殺の線が強くなる。臨場した加門昌也警部補率いる警視庁捜査一課第五係は、彼に裏献金を糾弾された大物政治家に疑いの目を向けるが…。捜査一課、組織犯罪対策部第二課―それぞれの刑事たちが、足を棒にする捜査の先に辿り着く真実とは!熱血の警察小説集。