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ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz



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■ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz
【Amazon】
発行日:2014年07月10日
出版社:実業之日本社
ページ数:320P
【あらすじ】
2000年、北千住にある<弓島珈琲>。 かつて、店主の私(弓島大)は恋人の死に関係する薬物がらみの事件に巻き込まれた。 その時に私を救ってくれた恩人で、常連客でもある三栖警部が失踪する。 情報源となったのは、三栖さんの部下である甲賀芙美だった。 彼女のもとに届いた三栖さんからと思しきメールには、<ダイへ>とだけ記されている。 このメッセージを手がかりに<弓島珈琲>を訪れた甲賀さんだが、 三栖さんには上司に対する尊敬以上の複雑な想いを抱えているようだ。 私と店の常連である純也は、早速捜索に乗り出す。 一方、私の過去の事件に否応なしに関わってしまった少女・あゆみもまた、 女子大生に成長して<弓島珈琲>へ出入りしている。 そのあゆみが、親友の梨香と連絡が取れなくなったと私たちに相談を持ちかけてきた。 時を同じくして姿を消した三栖さんと、大学を休んでいるという梨香。 一見、なんのリンクもなかったはずのふたつの事件を繋いでいるのは、 暴力団・実業組の組長、松木の存在だった―― またしても男たちの苦い過去が交錯する物語。 珈琲、紫煙、ミートソースの薫りの先に真相があぶりだされていく。 著者について 小路幸也(しょうじ ゆきや) 1961年北海道出身。広告制作会社退社後執筆活動に入り、2003年、講談社メフィスト賞を受賞しデビュー。06年、『東京バンドワゴン』で注目され、同シリーズは大家族小説の定番的作品となる。ミステリー、青春小説、音楽、映画、スポーツ物まで幅広い世代の共感を呼ぶ小説を多数手がける。近著に『スタンダップダブル! 甲子園ステージ』『オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン』『すべての神様の十月』など。『ビタースイートワルツ Bittersweet Walts』につらなるシリーズ作品としては、『モーニング Mourning』『コーヒーブルース Coffee blues』がある。

■ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz (実業之日本社文庫)

ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz (実業之日本社文庫)
【Amazon】
発行日:2016年08月03日
出版社:実業之日本社
ページ数:384P
【あらすじ】
2000年、39歳になった“弓島珈琲”店主の私(弓島大)の元に二つの事件が舞い込んだ。ダイの恩人であり常連客でもある三栖警部が、“ダイへ”というメッセージを残して失踪。店を手伝う女子大生・あゆみからは、親友と連絡が取れないと相談される。ダイと常連客の純也が調べ始めると、暴力団組長・松木の影が―。甘く苦い過去をめぐる珈琲店ミステリー。
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