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呼び戻されたスパイ



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書籍一覧

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■呼び戻されたスパイ〈上〉 (扶桑社ミステリー)

呼び戻されたスパイ〈上〉 (扶桑社ミステリー)
【Amazon】
発行日:1989年12月31日
出版社:扶桑社
ページ数:322P
【あらすじ】
1957年のパリは、デイヴィッド・ローチェにとって居心地のいいところではなかった。イギリス情報部内のKGB要員として、上司を嬉ばすだけの働きのないローチェは、すっかりやる気をなくし、ハンガリーやスエズの動乱をまのあたりにしながら、そろそろ逃げだす潮時だと考えていた。そんな折もおり、ロンドンに新設されたRIP委員会が大戦中情報部員として活躍したデイヴィッド・オードリーを再度登用することを決め、この謎めいた異能の男の復帰を呼びかける任務をローチェに与えた。自分と同じ名前をもつデイヴィット・オードリーはいったいどんな男なのか。そしてRIP委員会とは…。名匠アントニイ・プライスが『ビンテージ’44』に続いて放つダブル・スパイを主人公とする欧米型サスペンス。
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■呼び戻されたスパイ〈下〉 (扶桑社ミステリー)

呼び戻されたスパイ〈下〉 (扶桑社ミステリー)
【Amazon】
発行日:1989年12月31日
出版社:扶桑社
ページ数:332P
【あらすじ】
ダブル・スパイという後ろめたい過去に心身ともに疲れ果てていたローチェは、自由になる最後のチャンスとばかり新たな任務についた。かつての情報部員オードリーをRIP委員会に復帰させるのだ。ロシアの動向を調査することを目的とするこの委員会にとってオードリーの握っている文書は、なんとしても入手したい極秘資料だ。しかし、やっと接触したオードリーの手から資料は1日違いで、もとの持主である旧フランス情報局員ドーブロンのもとへ返されていた。イギリス、フスンスそしてソビエトの諜報部員の暗躍。疑惑が疑惑を生む信じがたいスパイたちの暗躍。国際色豊かな3人の美女たちを配して、風光明眉な南フランス・ドルドーニュ地方を舞台に展開するアントニイ・プライスの自信作。