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血の痕跡
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書籍一覧
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■血の痕跡 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)―私立探偵ジョン・タナー)
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発行日:1994年05月31日
出版社:早川書房
ページ数:344P
【あらすじ】
私立探偵ジョン・タナーにとって、救急車の運転手をしているトム・クランドールは大切な友人だった。おなじバーに通い、たまに話を交わす程度の仲だったとはいえ、その彼が歓楽街で死体で発見されたというニュースはショックだった。しかも、自殺の可能性があるという。たしかにトムは悩みを抱えていた。企業買収でのしあがった大富豪が、金にものをいわせて彼の最愛の妻を奪おうとしていたのだ。だが、タナーにはどうしても、トムが自殺するような男だとは思えなかった。そもそも、なぜトムは歓楽街にいたのか。そして、彼が死ぬ直前にタナーの留守番電話に残した、「おれはいま血の痕跡をたどっている」というメッセージの意味とは。死にいたるまでのトムの足跡をたどりはじめたタナーの前に、頑ななまでの正義感ゆえに周囲の者の人生を狂わせていた友の姿が浮かびあがってきた。深い人間洞察に裏打ちされた正統派ハードボイルド。
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■血の痕跡 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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発行日:1999年08月31日
出版社:早川書房
ページ数:457P
【あらすじ】
タナーの飲み友達のトムが、謎の自殺を遂げた。その直前、彼はタナーの留守番電話に“血の痕跡をたどっている”と伝言を残していた。救急隊員として誇りを持っていたトムが、なぜ自殺を?あの伝言で彼はタナーに何を伝えようとしたのか?数々の疑問を抱いて調査に乗り出したタナーの前にやがて血液製剤に絡む企業の陰謀が浮かびあがる―親友の死の真相を探るため、知性派探偵タナーが大企業の悪に独り立ち向かう。
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