発行日：1987年12月31日

出版社：講談社

ページ数：203P

【あらすじ】

津和野、高山、四国の中村、秋田県角館…小京都と呼ばれる街で起きた連鎖殺人の謎に挑む名探偵キャサリンの推理!現場にはつねに若い女の姿が見え隠れし、不幸と悲しみの影がただよっていた。そして旅情あふれる美しい観光地を北から南まで訪ね歩いたキャサリンが、最後に突きとめた意想外の真犯人とは?長編旅情ミステリー。

発行日：1990年10月01日

出版社：講談社

ページ数：318P

【あらすじ】

卒業から三年後、共同出資で始めた京都嵯峨野の民宿に集まった大学のゼミ仲間七人を襲う連続殺人の魔手!第一の被害者は撲殺されて小倉池に浮かび、第二の被害者は刺殺されて山荘の密室に…。(「京都嵯峨野殺人事件」)。津和野、高山、四国の中村…小京都と呼ばれる街で、「漆」姓の五十代男性が殺された。現場に見え隠れする若い女性の影。小京都を訪ね歩いた名探偵・キャサリンが突きとめた意外な真犯人とは?(「小京都連続殺人事件」)。

発行日：1990年11月30日

出版社：講談社

ページ数：234P

【あらすじ】

珍らしい姓をもつ人物が、続けざまに殺される。その舞台は津和野、高山、土佐中村、そして角館―いずれも風光明媚な“小京都”とよばれる観光地である。そして事件ごとに見えかくれする、ナゾめいた女性の存在。名探偵キャサリンが小京都を探訪しながら意外な真相に肉迫する、会心長編。