発行日：2012年02月03日

出版社：徳間書店

ページ数：416P

【あらすじ】

子どもを自宅に置き去りにした母親が保護責任者遺棄罪で有罪判決を受けた。後日、N市路上で男が殺され、さらに香西市郊外で女の変死体が発見された。連続殺人事件の現場に残された「殺人者には死を!」の文字。被害者はいずれも子どもを虐待していた。混迷する捜査陣を嘲笑うかのように起こる第三の事件。人間の心の不可思議さに迫る問題作。

発行日：2023年03月10日

出版社：徳間書店

ページ数：448P

【あらすじ】

路上で男性の死体が発見された。頭を鈍器で殴打され、首には索条痕があり、 背中には「殺人者には死を！」と書かれた紙が。 被害者の久保寺亮は娘を虐待していた。 その後、香西市郊外でも同じ手口で女性が殺害され、 彼女もまた息子を虐待していたことが判明。 事件現場に見え隠れする女の影、混迷する捜査。 そして第三の殺人が！ 児童虐待の裏に隠された殺意の真相は……。