発行日：1994年12月01日

出版社：講談社

ページ数：210P

【あらすじ】

OLを殺害した容疑で逮捕された男が、引退した写真家水野久明を探してほしいと要求し、拘置所の中で死亡した。十津川は水野の行方を追ったが、手がかりを握る人物は次々に殺害されていく。その背後には彼が二年前に撮影した一枚の写真があった。錯綜する事件の謎が浮かび上がらせる、愛憎と悲しみのドラマ。

発行日：1997年10月01日

出版社：講談社

ページ数：303P

【あらすじ】

一枚の写真がひき起こす殺人の環に十津川警部が挑む。OL殺しの容疑で逮捕された男が拘置所の中で訴えたことは一人の老写真家を探してほしいとの要求だった。死の直前に容疑者が明かした写真にまつわる謎を追う十津川をあざ笑うように手がかりを握る人物は次々と殺害されていく。愛憎と悲しみの長篇推理。

発行日：2010年08月10日

出版社：光文社

ページ数：313P

【あらすじ】

OL殺しの容疑で逮捕された男が自殺した。無実を訴える男は、アリバイを主張したが、その証人である写真家夫妻も失踪していた。死の直前に容疑者が明かした写真にまつわる謎を追う十津川警部を嘲笑うかのように、手がかりを握る人物が次々と殺されていく。一枚の写真が招いた殺人の連鎖と、その驚愕の真相!「殺人ルート」シリーズに燦然と輝く傑作長編推理。