発行日：1991年04月30日

出版社：角川書店

ページ数：226P

【あらすじ】

鏡に映った自分の顔は見知らぬ男のものになっていた。過って人を殺した遠い過去の罪を問われて入獄した弁護士萩野泰彦。怪し気な宗教団体「神憑原理教」の手引きで脱獄はしたものの、アメリカで整形手術を受けて別人となることを強要されたのだ。新たな名前を与えられ、教団の指示通りに法廷活動を始めた萩野。これでは教祖浅茅浄円の操り人形だ。だが、萩野を刑務所へ送り込んだ“針の眼”の男、田保橋刑事と出会い、またしても田保橋は萩野を追い始めた。教団と田保橋、はたして萩野は逃げきることはできるのか―。そして最愛の女性黎子との再会は…。

発行日：1993年12月31日

出版社：角川書店

ページ数：289P

【あらすじ】

鏡に映った自分の顔は、見知らぬ男のものになっていた。過って人を殺した遠い過去の罪を問われて入獄した弁護士・萩野泰彦は、「神憑原理教」の手引きで脱獄した。整形手術を受け、新たな名前を与えられ、教団の指示通りに法廷活動を始めた萩野。これでは教祖浅茅浄円の操り人形だ。だが、“針の目”の男、田保橋刑事が、またしても萩野を追い始めた。教団と田保橋、はたして萩野は逃げきることができるのか―。そして最愛の女性黎子との再会は…。