BAD

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2001年09月01日 BAD (EXノベルズ)

死と性が特別なものではなく、日常化されている近未来社会。舞台は謎の都市にあるディア学園とソロブ大学。通常のモラルを蹂躙するかのような学校生活を送る男女のBADな毎日。日常的に繰り広げられる邪悪なエンターテインメント。戦慄の近未来SFミステリーホラー長編。(「BOOK」データベースより)

評判

BADの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク

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BADの総合評価:

9.00/10点 レビュー 2件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2
(5pt)

この作品ってね

良識ある者の嗜む本の内、最高に危うくて悲しい小説ですよ。
昨今は、小説や漫画、ゲームといった娯楽作品が犯罪の原因だと言われ勝ちですけど、そんなのは読み手側が、正常な判断能力の無いまま関わって影響されるのが悪いだけです。
やらかした人間の一人二人がファンの代表格であるかのように取るのは、やめてほしいです。

ところで物語の方ですが、あちらの世界では、こちら世間一般に見る悪辣な犯罪行為が肯定的に行われている状況です。 主人公たちにとっては悪事じゃないというのが、本作品の悲しみを生む要因でしょうか。
彼らは、他人の人権を気にしない分、自分の人権も特には求めていません。現実世界の世間一般では、人権を認める人々も、或いはそうでない人々も、自分自身の人権を守りたがって必死になりますよねぇ。
オチがまた悲しいんです。 自己完結的な「彼ら」の「彼ら」による物語を、そういう形で終わらせるのか……と。
BAD (EXノベルズ) Amazon書評・レビュー: BAD (EXノベルズ)より
4757504837
No.1
(4pt)

過激なのにどこか美しく哀しい幻想の世界

ノワールの極致ともいえるSF/幻想小説です。セックス、殺人、拷問、老人虐待などなんでもありの世界で“世界の秘密”を知りたいと願う若者たちを描いた長編。悪魔やモンスター、一部の悪者だけがそれを実行するという設定ならよく見かけますがここまで人間の負の欲望をストレートに実行する世界観というのも他に類がないのではないでしょうか。“センター”という世界の中心や、閉鎖的な世界は『The End』と同じ類のもので、ある映画と同じタイプのしかけもあります(個人的にはその理由としては本作のほうが妥当なような気がします)。設定的に『バトル・ロワイヤル』に近いものもあります。独特の世界なので実際に世界に浸ってもらわないと説明しにくい部分がありますが、イラストまで含めて“美しいノワール風SF”とでもまとめればいいでしょうか。タイトルの意味も含め、ミステリーファン向けの仕掛けもあります。
BAD (EXノベルズ) Amazon書評・レビュー: BAD (EXノベルズ)より
4757504837

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