チンギス紀 十三 陽炎



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    チンギス紀 十三 陽炎
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 1件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2025年10月
    分類

    長編小説

    閲覧回数16回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    チンギス紀 十三 陽炎

    2025年10月20日 チンギス紀 十三 陽炎

    モンゴル国のホラズムの皇子ジャラールッディーンは、テムル・メリクやマルガーシとともに、サマルカンド近郊で、カンクリ族のサロルチニらを交えて調練を行う。そしてゴール朝との闘いに参加した。 金国の完顔遠理は開封府に赴き、帝の許しを得て、モンゴル国に奪われた河北の地で闘う影徳隊を組織する。ふだんは民として潜伏し、モンゴル軍の駐屯地などを襲撃しようと試みる。また、遠理は大同府の泥胞子の書肆で、沙州と呼ばれる初老の男と出会った。 チンギス・カンの孫ヤルダムは、スブタイの指揮下に入ることを命じられる。礼忠館を継ぐかたちになったトーリオは甘蔗糖を商うために南の国へと向かうが、その際、部下の呂顕が岳都で育ったことを知る。西遼を殲滅するために進軍したジェべは、先に鎮海城を襲撃した獰綺夷と対峙した。 ダライ・ノールでひと冬を過ごしたチンギス・カンは、返礼としてホラズム国に大規模な使節団を派遣する。彼らはホラズム国のオトラルを経て、サマルカンドに向かおうとしていた。オトラルを統治するのは、アラーウッディーンの叔父でもあるイナルチュクだった。 使節団はなぜ襲われたのか。 運命を分かつ事件が起きる、好評第13巻。 【著者略歴】 北方謙三(きたかた けんぞう) 1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。20年に旭日小綬章を受章。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    チンギス紀 十三 陽炎の総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (4pt)

    偉大な組織力に対するゲリラと未知の世界

    テムジン・ジャムカ両雄の激突が物語のピークなのだと思う。世代交代が進み、
    登場人物の把握が難しくなってきた(当方の年のせいだろうが、いちいち巻頭
    の登場人物紹介に戻る機会が増えてきた)。テムジンが旗を上げた当時の宿老
    の活躍に期待をしたい反面、史実はそうではないため、少し黄昏めいた空気感
    を漂わせる。一方で二世三世は溌剌と活躍をしており、彼らが物語を引っ張る
    であろうことを目いっぱい予感させる。チンギス・ハンが戦うのは、ゲリラか
    未知の世界か?最も、戦う相手は明らかではあるが、対峙するのはモンゴルの
    組織力(まあ、これもチンギス・ハンのチカラとすれば、対チンギスというこ
    とになるのだろうが)。四方の敵に、戦線を拡大しつつ、兵站を切らすことが
    ない構想力。この数巻はその力を感じさせる展開だ。
    チンギス紀 十三 陽炎Amazon書評・レビュー:チンギス紀 十三 陽炎より
    4087448223



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク