チンギス紀 十三 陽炎
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テムジン・ジャムカ両雄の激突が物語のピークなのだと思う。世代交代が進み、 登場人物の把握が難しくなってきた(当方の年のせいだろうが、いちいち巻頭 の登場人物紹介に戻る機会が増えてきた)。テムジンが旗を上げた当時の宿老 の活躍に期待をしたい反面、史実はそうではないため、少し黄昏めいた空気感 を漂わせる。一方で二世三世は溌剌と活躍をしており、彼らが物語を引っ張る であろうことを目いっぱい予感させる。チンギス・ハンが戦うのは、ゲリラか 未知の世界か?最も、戦う相手は明らかではあるが、対峙するのはモンゴルの 組織力(まあ、これもチンギス・ハンのチカラとすれば、対チンギスというこ とになるのだろうが)。四方の敵に、戦線を拡大しつつ、兵站を切らすことが ない構想力。この数巻はその力を感じさせる展開だ。 | ||||
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