夜半の春
- 時代小説 (435)
- 照降町自身番書役日誌シリーズ (5)
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血の繋がりのない親子が支え合っていきてゆく。その周りのお客たちも、近隣の住人もそれぞれが主人公。人情あふれる名作シリーズ。 | ||||
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子が親を思う気持ち、親が子を思う気持ちが表れていて切ないです。 どんな親でも親は親。 | ||||
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第三弾までは、女の悲しみを描いた哀しい作品が多い印象だが、今回収録された4つの作品は、やはり生きる苦しみを描いた作品が多いとは言え、その一方で明るさも見えたような気がした。例えばお多福を切り盛りするおてるがそうだ。愛する男に死なれてどうなるかと思ったが、少し吹っ切れたようで、こんな風に登場人物が少しずつ変わってくるのも本シリーズの楽しみかもしれない。 | ||||
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三巻目までの濃密な描写から会話主体のエンタメ系にスタイルが変わりました。 | ||||
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このシリーズの良さは、人情の機微を巧みに描いている所。単に人の情けを前面に押し出すのではなく、心理、心の動き、感情の起伏や綾を絡めて描いている。裏店の女房が亭主の悪口を口にしても、逆に他人からそれを指摘されれば腹が立ってしまう。いくら夫婦喧嘩をしても通い合う情がある。他人の姿にわが身を省みる。 本書では、喜三次とおゆきの仲に進展らしいものが見えて、二人が夫婦になるのも時間の問題という気がする。喜三次の心が晴れた分、代わりに廻り髪結いの佐吉の蟠り、鬱屈が本書では中心に据えられている。照降町に暮らす人々の群像劇の様相を帯びてきたようだ。 本シリーズは連作小説で、時系列で物語が展開している。従って第1作「雁渡り」から順に読み進めるのがお勧め。 | ||||
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