(短編集)
姫君を喰う話: 宇能鴻一郎傑作短編集
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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面白い本なので、時間を忘れて読み続けてしまいました。 | ||||
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芥川賞作家の存在感 | ||||
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(ネタバレ注意) 決して露骨な、執拗な、エロい文章があるわけではない。 物語の背景、人物像、それらを際立たせる描写力があるから、ほんの僅か数行のエロ描写であってもそれは輝いている。 氏は夕刊紙や週刊誌に官能的な作品を書いていたが、単なるエロ小説ではないのだ。 | ||||
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「姫君を食う話」が秀逸でした。 煙が濛々と立ちこめ、時々師走の風が吹き入ってくるモツ焼き屋の屋台から、付き合っていた洋裁学校生の肉の釦に接吻するホテルや下宿、モツ焼き屋に忽然と現れた虚無僧によって、平安王朝へ。そこで永遠の処女である神に仕える斎宮に深く恋着し、抑えきれずに、その野の宮に忍び込み、偶然なのか待ち焦がれていたように、斎宮の足に踏みつけて頂き、それをしゃぶり、三時間にも及び・・・その可愛らしい小さく引き締まった部分も、残るくまなく味わい参らせ・・・しかし、悲劇で終わり、恋着はクライマックスへ・・・都の一隅で展開する悲しくも美しく匂うような至高のエロスに彩られた闇の王朝絵巻に圧倒されます。 この作者はエロ作家としての世評でしか知りませんでしたが、実は国文学を深く専攻し、「鯨神」のような堅い文章(あまり好きではありませんでしたが)を書く方だと初めて知り、新鮮な驚きでした。 他も素晴らしい作品ばかりでした。 | ||||
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とても良かったです。おすすめの短編集。装丁のイラストもデザインも良かったし。 | ||||
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