彼女たちのいる風景



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    初公開日(参考)2022年11月
    分類

    長編小説

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    彼女たちのいる風景

    2022年11月30日 彼女たちのいる風景

    私たち、38歳。全てが順風満帆にすすんでいる、はずだった。 出産によって「マミートラック」に追いやられてしまった凜。 シングルマザーとして、発達障害の子供を抱え貧困から抜け出せずにいる響子。 週刊誌のサブデスクまで上り詰めがらも、不妊治療がうまくいかない美華。 月一回のランチ会で愚痴をこぼすことでストレスを解消していた私たち。 いつの間にか「本当の悩み」は避けるようになっていた―。 相手を見下すことでしか自分の人生を肯定できない「私」は心が汚れているのだろうか。 「女」、「妻」、「母」。 役割を背負わされ、反発しながらも生き抜く、三者三様の戦い。(「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (5pt)

    珠玉の言葉に満ち溢れた傑作

    現役ジャーナリストとして、様々な問題に疑問を持ちながら、当事者に対する綿密な取材等を通して社会的問題に日々取り組んでいる著者ならではの、リアル感が伝わってくる名作だと思います。ストーリー展開に引き込まれるだけでなく、いろんな場面で出てくる珠玉の言葉にも感銘を受けました。特にお気に入りの言葉は、「ひとが生きる意味は、自分のなかにはない。」、「自分が生きる意味を誰かの中に見出そうとする時間、それこそが愛のありかなのではないか。」
    本作が映画化・ドラマ化されるのを期待します。
    彼女たちのいる風景Amazon書評・レビュー:彼女たちのいる風景より
    4065295955
    No.4:
    (5pt)

    ハートウォーミングな作品

    作者3作目の小説だが、前2作とは全く違く作風であることに、まず驚いた。
    子どもが生まれて間もなく不治の病を宣告された凛、障害のある子を孤独に育てるシングルマザーの響子、充実した仕事の一方で不妊治療を巡って夫婦に亀裂が入る美華。不条理と闘う彼女たちの胸の内を間近に聞かされるような前半は、読んでいて胸が痛むが、やがてそれぞれの「再生」の物語が始まる。「『女』『妻』『母』役割を背負い、背負わされ、それでも私たちは生まれ直す」という帯の言葉そのままに。どんな人生にも希望は見つかる。そう思わせる、ハートウォーミングな1作だった。
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    4065295955
    No.3:
    (5pt)

    モヤモヤするほど深く考えさせられる傑作です❗️

    二回読みました。最初は
    彼女たちのいる風景Amazon書評・レビュー:彼女たちのいる風景より
    4065295955
    No.2:
    (5pt)

    女たちのジハード

    女たちが、もがきながらも立ち上がっていく“聖戦”をこんなにもリアルに情景豊かに描いていることに震えた。
    こんなに泣いた作品はおそらく人生初。すべての登場人物に自分がいる,と思った。同時に死生観をも問う重厚な作品でもある。
    映画化したら3人の女優さんは誰がいいだろうと考えながら読んだ。もう少ししたら再読したい。きっと、一生忘れられない一冊になる気がする。
    彼女たちのいる風景Amazon書評・レビュー:彼女たちのいる風景より
    4065295955
    No.1:
    (5pt)

    温かな読後感

    読者全員がこの本のどこかで、自分もしくは近しい家族を重ねて読む箇所があるのでは?と何度となく思いながら、一気に読み終わった。
    終盤はどわっと涙が溢れてきてしばし中断。続く最終章では温かな、穏やかな、幸せな気持ちが溢れてきた。
    作者は重めの社会派小説の人で、今回も作者の想いと経験がどっしりと詰まった作品なのだろう、と予想していたが、今作のラストは軽やか、爽やか。読後感の良い作品だった。
    彼女たちのいる風景Amazon書評・レビュー:彼女たちのいる風景より
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