奸闘の緒: お髷番承り候2
- お髷番承り候シリーズ (10)
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 | 2011年04月01日 お髷番承り候 二 奸闘の緒 (徳間文庫) 「このままでは躬は大奥に殺されかねぬ」将軍継嗣をめぐる大奥の不穏な動きを察した四代将軍家綱は、お髷番深室賢治郎に動向を探るよう直命を下す。そこで蠢いていたのは、順性院と桂昌院の思惑。それぞれ実子を五代将軍につかせんと権謀術数を競っていた。家綱放逐を企む者にとって、腹心のお髷番は目下の敵。襲い来る刺客と死闘を繰り広げる賢治郎。風心流小太刀が電光石火で悪を断つ。(「BOOK」データベースより) |
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| 包装や外観も良く期待通りでした | ||||
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| 上田先生の作品はいろいろ読んでますが、とても楽しく読んでます。今後ともよろしくお願いいたします。 | ||||
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| ストーリー重視になりがちな時代小説ですが、町人、武士との生活習慣の違いなど、細かいことも書いてあり、ちょっと新鮮でした。 | ||||
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| 現将軍の放逐・次期将軍に我が息子をと知恵を巡らす二勢力が幕政、大奥へ悪辣な企みを巡らすが主人公・賢治郎が一杯々になりながらも精一杯務めるさまに、社会人になってまだまだ半人前の未熟者だった若かりし自分が仕事のトラブルに一杯一杯になりながらも必死に対処しようとしていた頃を思い出した。そしてそんな未熟者の主人公を鍛えながら見守りサポートする知恵伊豆に萌えである。 | ||||
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| これだけ頻繁に襲われてて、無事な賢次郎はどんだけ強いんだ？とつい思ってしまう程「次から次」へと刺客が来るのが、既にコメディに思えて来ましたが、 楽しんで読みました。 個人的には「地味」な印象だった家綱のイメージが自分の中で上昇中ですｗ | ||||
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