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透明な貴婦人の謎: 本格短編ベスト・セレクション
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先のレビュアーの方も書かれていますが、本当に「トリックのためのトリック」で、作者が自己満足のために書いているような作品ばかりでした。 これが「本格短編ベスト」ですか? 多少なりとも面白いと思ったのは猫(や犬)が事件を解決する話だけで、他はガッカリの連続。 特に酷いと思ったのは妊婦の話。題名から鉄道や時刻表が絡んだ本格ミステリーかと思ったらまったく関係なく、起こった事件はショボいし、その後のトリック解明も分かりずらい上につまらなく、途中で読むのを止めようかと思いました。 20年も前の作品をあれこれ言うのもどうかと思いましたが、少なくとも「本格」とか「ベスト・セレクション」を名乗るシリーズでこういう本を出してほしくないという願いからレビューします。 | ||||
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日本における本格推理物の傑作を集めた短編集という売りだったので、期待してましたけど、どれも冗長な感じを受けました。 言葉を濁さずにいうと、つまらない作品ばかりでした。 全体に文章に切れがなく、野暮ったいです。 トリックも、あまりにも「トリックのためのトリック」で、ナゾナゾ本ならともかく、小説であるなら、もう少し物語的に面白くならないものかと思います。 「最初の文章から読者をつかんで離さない」という推進力のある作品は皆無でした。 日本の推理小説のレベルってこんなものかな…と思ってしまいました。 有栖川さんの序文もむなしいです。 小説として唯一楽しめたのは泡坂妻夫さんの作品ですが、これが本格推理物ならテレビの「暴れん坊将軍」だって「大岡越前」だって本格推理物になるでしょう。 もちろん、日本にもいい作品・作家が存在するんでしょうし、その意味では、この本のレベルの低さは、編者の責任かもしれませんね。 この内容で「本格推理ベスト・セレクション」を謳うのは無理がありすぎますね。 | ||||
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