空想惑星エスリン
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
空想惑星エスリンの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
デュマレスト・シリーズは、大好きなSF冒険小説だ。 特に2巻が大好きだが、もう一冊挙げろと言われたらこのエスリンを選ぶ。 まあ「もっと若い巻のトーマイルに似てる」と言われれば似ている話だけれど、こっちのほうが好きなのだ。あのバーチャルリアリティ的な設定が素晴らしい。30年以上前に書かれた小説なのに! ※これはシリーズ全体を通して言えることだが、昔のSFなのに全く古くささを感じない。もとから昔のことを書いた小説は、いつ読んでも古くさく感じずに読めるのはすごい。 奴隷狩りに捕まってしまったデュマレストは、惑星エスリンの女皇に買われ、自由と報酬を条件に危険な任務に挑むことになる。 どこやらで発掘された異星人の装置で精神だけ別の世界に送られてしまった女皇の幼い一人娘、エドゥナを救い出すため、デュマレストもその装置で「空想が現実となってしまう世界」へと入りこむ。これまでに救出を試みた者はみな、死ぬか発狂してしまったというのに……! この空想世界で、「お子さま根性丸出しの理不尽ゲームマスター」を相手に、RPGをするはめになるデュマレスト――という視点でみると、本当に面白い。 拙著の小説版ケロロ『たぶん伝説へ』という本は、実はこのエスリンのパロディなのだが、誰も気づいてくれなかったなあ……。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|