共生惑星ソリス



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    初公開日(参考)1982年10月
    分類

    長編小説

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    共生惑星ソリス―デュマレスト・サーガ〈4〉 (創元SF文庫)

    2006年05月01日 共生惑星ソリス―デュマレスト・サーガ〈4〉 (創元SF文庫)

    宇宙をさすらう渡り者のアール・デュマレストは、立ち寄った惑星で暴徒に追われる美女、カリーンを救う。彼女は透視能力を持っていたために魔女と呼ばれ、迫害を受けたのだ。かつて愛した少女の面影をカリーンに見いだし動揺するデュマレスト。彼女の故郷の惑星・ソリスへと向かうべく旅を続けるが、未来を透視したカリーンは、二人の乗った宇宙船が爆発することを予見した…。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (3pt)

    デュマレストがソリスに降り立つのは191頁w

    〇〇惑星××という連名で進む本シリーズだが、この題は酷い。
     ソリスの〇〇家の描写がアールたちの行動と交互に挟まれるものの、アールとカリーンがソリスに到着するのは終盤も終盤、残り20頁。
     アールとカリーンはすっかりねんごろになっている。
     彼女の魅力はあまり伝わってこなかった【注1】が、アールは漸くデライとのつらい記憶とも折り合いをつけたようだ。

     もう一つ、冒頭近く、娘の捜索を嘆願する男が宇宙友愛協会に現れるシーンもあったが、ソリスに到着する頃にはすっかり忘れていた……。

     ソリスの終段では、きっちりサイクランも関わりながら、カリーンにまつわる秘密が開示されることになるけれど、それほど驚かされることはないし、ストーリーの舞台構成からすれば、題名は『過酷な惑星〇〇』というのが妥当だろう。表紙に描かれた生物も、明らかに〇〇産である。
     〇〇、すでに忘れてしまいました、スイマセン……w

     この題名パターンを決定したのは訳者の責任ではないかもしれないが、なんとかならなかったものか。
     そう言えば、原題のKalin に、カリーンと伸ばす要素もないな。

     【注1】本書の印象では、未来を垣間見ては騒ぐ困ったちゃんにしか思えないが、おそらくフェロモンむんむんなのだろう。
    共生惑星ソリス (創元推理文庫―デュマレスト・サーガ (674‐4))Amazon書評・レビュー:共生惑星ソリス (創元推理文庫―デュマレスト・サーガ (674‐4))より
    4488674046
    No.1:
    (5pt)

    ひとりの渡り者が全居住宇宙の未来の鍵を握ることに!

    今となっては誰からも忘れ去られた生まれ故郷〈地球〉を求めて彷徨う孤独なヒーロー、デュマレストの旅路を描いたデュマレスト・サーガ。第4作目になる本書では、いよいよシリーズ本格化に向けてひとつの重大転機が訪れます。今まで次々と巨大組織サイクロンの陰謀を暴き、潰して来たデュマレストですが、この回の最後で或る恐るべき機密を手にすることで、以後サイクロンの魔の手が執拗に彼を狙い始めることになります。

    その原因を作るのが第2作の「デライ」に続いて彼の心に残る赤毛の美女、カリーン。〈殺戮期〉の惑星ロギスで暴徒達の手から彼女を救ったデュマレストは、実は予知能力者であった彼女と恋に落ちます。ところが宇宙船の爆発に遭い、命からがら惑星クラムに辿り着いて、その絶望的な状況の中で立ち往生。致命傷を負っても医者に見せる金も無い、食い詰めた男達の追い詰められた人間性。不安定な未来の姿(シリーズ後半では、これに絡むデュマレストの特性がサイクロンによって大きく問題視されます)に自ら怯えるカリーン。体長15メートルの巨大トカゲ(?)〈ザードル〉の壮絶なる狩り。相変わらずダークな雰囲気の中で無情な生存闘争が繰り広げられますが、非情な運命に何処までも逆らおうとするデュマレストの熱い姿が心を打ちます。

    それと、宇宙友愛教会の本部が置かれてある惑星ホープのブラザー・ジェロームに依頼された或る人探し。そして化け物鳥〈スレン〉に輸出用の馬を食われるのに悩まされる惑星ソリスのクリーグの豪族の許を訪れたサイクロンのサイバー。この3つの流れがやがてひとつに繋がり、或る驚くべき事実が明らかになります。銀河の命運を握ることになるデュマレストの明日や如何に!
    共生惑星ソリス (創元推理文庫―デュマレスト・サーガ (674‐4))Amazon書評・レビュー:共生惑星ソリス (創元推理文庫―デュマレスト・サーガ (674‐4))より
    4488674046



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