風の呪殺陣

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種別
長編
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あらすじ

2009年12月31日 隆慶一郎全集〈8〉風の呪殺陣

未曾有の叡山焼き討ち、全山を覆う紅蓮の炎。「仏敵信長、許すまじ!」男たちは徹底抗戦に立ち上がる。暗黒の谷、谺する禁断のマントラ、伊勢長島の一向門徒と傀儡子衆の苛烈なゲリラ戦。名もなき者たちの執念が現代によみがえる!他に、「駆込寺蔭始末」を収録。(「BOOK」データベースより)

評判

風の呪殺陣の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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風の呪殺陣の総合評価:

8.86/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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No.7
(4pt)

織田信長の描写がいかにも昭和的

平成最後の新年の初読み本は…これ!
比叡山焼き討ちによって運命を狂わされた若者たちを描いた戦国伝奇小説。
全二百四十ページ程度の短めの長編小説で、最初の八十ページは比叡山焼き討ちを迫力たっぷりに、残りの百六十ページは、三人ぞれぞれのその後の人生が点景のように描かれるという構成。冒頭では不吉の前兆として御廟が鳴動を始めるし、焼き討ち後には髑髏に舌が生えて読経するしで、想像以上に伝奇空間であります。
織田信長の描写がいかにも昭和的で、現代の目には違和感があるかも。それにしても比叡山の山徒(僧兵)の持ち刀が三条宗近に菊一文字って…。
風の呪殺陣 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 風の呪殺陣 (徳間文庫)より
4198929041
No.6
(4pt)

織田信長の描写がいかにも昭和的

平成最後の新年の初読み本は…これ!
比叡山焼き討ちによって運命を狂わされた若者たちを描いた戦国伝奇小説。
全二百四十ページ程度の短めの長編小説で、最初の八十ページは比叡山焼き討ちを迫力たっぷりに、残りの百六十ページは、三人ぞれぞれのその後の人生が点景のように描かれるという構成。冒頭では不吉の前兆として御廟が鳴動を始めるし、焼き討ち後には髑髏に舌が生えて読経するしで、想像以上に伝奇空間であります。
織田信長の描写がいかにも昭和的で、現代の目には違和感があるかも。それにしても比叡山の山徒(僧兵)の持ち刀が三条宗近に菊一文字って…。
風の呪殺陣 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 風の呪殺陣 (徳間文庫)より
4195994527
No.5
(5pt)

文句なしに面白い!

私は猛烈な信長好きでして、若い頃から信長関連の本をむさぶるように読みましたがこれが最も面白い。対抗は安土往還記か。信長の強烈な業の前に悪霊も呪術師も祈祷師もひれ伏す様は凄みを纏って爆進する信長の面目躍如たるものがあります。なんて魅力的なんだろう。
風の呪殺陣 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 風の呪殺陣 (徳間文庫)より
4198929041
No.4
(5pt)

文句なしに面白い!

私は猛烈な信長好きでして、若い頃から信長関連の本をむさぶるように読みましたがこれが最も面白い。対抗は安土往還記か。信長の強烈な業の前に悪霊も呪術師も祈祷師もひれ伏す様は凄みを纏って爆進する信長の面目躍如たるものがあります。なんて魅力的なんだろう。
風の呪殺陣 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 風の呪殺陣 (徳間文庫)より
4195994527
No.3
(3pt)

書き急ぎの感あり

比叡山に暮らす修行僧(18歳)、その弟分(15歳)、僧兵の倅(18歳)の若者3人が、元亀2年(1571)の織田信長による焼討ちに遭遇し、その人生行路が大きく変針する.自由の民vs.権力者は隆慶一郎さんがデビュー作から一貫して書き続けてこられた枠組みであり、本作でもその基調は変わらないが、ここで敵対する権力者である織田信長は、秩序の建設者であると同時に秩序の破壊者でもあり、そのエキセントリックさの描写が本作の魅力です.実際、信長の登場場面は少ないのですが、それぞれが実に際立っており、上京焼討ちでの行動など鮮やかすぎてまるでアニメかマンガのようです.反面、若者3人の行動はバラバラで焦点が絞られず、ストーリーが中途半端な感じです.もっとも著者自身、本作の補完の必要性は感じてらしたそうですが、急逝のため果たせなかったとのこと.焼討ちから逃れて対岸の草津から眺めるたそがれの比叡連峰など、美しい場面もあるだけに残念です.
風の呪殺陣 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 風の呪殺陣 (徳間文庫)より
4198929041

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