女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処

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評判

女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処の評価:

3.30/5点 レビュー 10件。 C ランク

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平均点3.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(2pt)

人には勧めないかな

この物語は“とある心への衝撃”で記憶のおぼつかない主人公エリメが手に取った本「女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処」を我々読者も同じように読み、知られざる歴史の真実を知っていくという構造になっている。

特徴的なのは本の中にまた違う本が出て来てそれが何層も続いていくことである。
登場人物も読者も今自分がどの時代の、誰が書いた本を読んでいるのかページを右往左往させられる。
かなり読みにくく、また強引に伏線が置かれているので、私は最初それが誤植であると思ったくらいである。(本書56ページ5行目)
また歴代王の時系列に矛盾を生じさせる創作と設定は完全に蛇足な印象を受けた。

そして苦労しながら読み進めてたどり着いた結末…。

多くは言わないが、本の登場人物が己の正義を貫いて処刑や幽閉など厳しい処罰をされていったのに対し、〇〇(ネタバレ伏せ字)は何の罰も受けず何も失わず、終いには「旅行に行きたいなぁ」などとのたまう始末。

人物の書き方(共感できたり、好きになれる人物が居ない)、謎や伏線の置き方(強引すぎる、または見え見えである。マモーワセやジアネの正体は早い段階で気づく読者も多そう)、ご都合主義的に関係者が身近に居すぎる、それらを筆頭に全体的に作者の力不足を感じた。
女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処 Amazon書評・レビュー: 女王陛下に捧ぐ、王家の宝の在処より
4065432413
No.3
(1pt)

ひたすらまどろっこしいだけ

装丁に雰囲気があって、タイトルは面白そうなのに。
帯の宣伝に加えて、ページ数もあるようなので、ストーリーにも期待したのに。
導入からの惹きつけナシ、文章も展開も、ひたすらまどろっこしくて、もたもた。
だから、ページ数が多くなってしまうのか。
最初は、読者を迷走させるためにワザとか?と思ったけれど、これは違う。整理されていない。
世界観もなく、論理整理された起承転結でもない。キャラクターにも魅力がない。
時間を返して欲しいぐらいだ。
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4065432413
No.2
(1pt)

かなり好みが分かれそう作品

意欲作ではあると思います。複雑な構成や、偽史・ファンタジー的な広がりを持たせようとしている点は伝わりました。ただ、個人的にはその試みがあまりうまく機能しているようには感じられませんでした。

ミステリーとしての驚きは薄く、オチにも新鮮さはあまりありません。
むしろ、入り組んだ構造や長めの描写が、物語への没入を妨げていた印象です。

作者は面白いと思って書いているのでしょうが、それが読者にとっての面白さに直結しているかというと……。
私自身は興味を保つのが難しく、途中で何度も読む手が止まってしまいました。
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4065432413
No.1
(2pt)

面白くない「チ。」

物語のつくりは「チ。」のようで興味深くその点はよかったが、肝心の内容がいまひとつで、平易に言えば面白くなかった。オチも曖昧でぼんやりしていて、読んでいて爽快感はないし面白くもない。ミステリではないと思う。
描写がとにかく粗雑で、歴史モノに必要だろう重厚感のようなものがまるでない。ファンタジックな発想の飛び方があるのかと言えばそれもなし。
どれをとっても凡庸で平均以下、メフィスト賞からこれが出たというのが不思議なくらいの凡作だった。物語の構造の"尖り"に頼りすぎると、こんなに芯のない、くだらない物語になるのか、という新たな学びを得た。
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4065432413