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弔い島殺人ステージ



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【この小説が収録されている参考書籍】
弔い島殺人ステージ (ジョイ・ノベルス)

弔い島殺人ステージの評価: 2.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

孤島もの、辻テイストのライトミステリー

設定からすると孤島ものなのだが、それに加えて主人公の作家・英麗奈が、全頭マスクが脱げなくなって失明状態に陥るという、同じ作者の『崩壊』のバリエーションともいえるシチュエーションになっている。両者の違いとポイントは、他の人は普通に行動できるが、主人公だけが目が見えないというところ。
作者がサスペンスと言っている通り、本格性は薄いが、結末の意外性と論理性というところはとりあえずクリアしている。
勝ち気な性格の主人公は、太極拳から水泳、外国語までなんでもできる。作者のシリーズキャラクターの筆頭・スーパーこと可能キリコとそっくりだが、結婚・引退したスーパーにはさすがに孤島の出張は務まらなかったからなのかもしれない。兄の可能克郎はしっかり登場する。
孤島ものが好きな人か、辻ファン以外にはあまり楽しめないかもしれない。ライトミステリといっても辻作品独特のノリ(古さ?)も、抵抗になる人はなるかも。
弔い島殺人ステージ (ジョイ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:弔い島殺人ステージ (ジョイ・ノベルス)より
4408602418

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