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弔い島殺人ステージ
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弔い島殺人ステージの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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設定からすると孤島ものなのだが、それに加えて主人公の作家・英麗奈が、全頭マスクが脱げなくなって失明状態に陥るという、同じ作者の『崩壊』のバリエーションともいえるシチュエーションになっている。両者の違いとポイントは、他の人は普通に行動できるが、主人公だけが目が見えないというところ。 作者がサスペンスと言っている通り、本格性は薄いが、結末の意外性と論理性というところはとりあえずクリアしている。 勝ち気な性格の主人公は、太極拳から水泳、外国語までなんでもできる。作者のシリーズキャラクターの筆頭・スーパーこと可能キリコとそっくりだが、結婚・引退したスーパーにはさすがに孤島の出張は務まらなかったからなのかもしれない。兄の可能克郎はしっかり登場する。 孤島ものが好きな人か、辻ファン以外にはあまり楽しめないかもしれない。ライトミステリといっても辻作品独特のノリ(古さ?)も、抵抗になる人はなるかも。 | ||||
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