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縄張りをわたすな



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縄張りをわたすなの評価: 2.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

残念な出来

かつて、共にニューヨークの闇社会を支配した旧友の仇討のため25年ぶりに帰郷した男の復讐劇。
 
 主人公が、死んだ旧友や故郷の思い出に浸るセンチメンタルな描写が多く、マイク・ハマーやタイガー・マンのような暴力至上主義のタフマンを期待して読むと肩透かしを喰らう。

 さらに、訳が古い。アイスピックを“氷かき”、チェイサーを“お冷や”と訳しているため、作品の世界とちぐはぐした感じを拭えない。

 ラストには大どんでん返しがあるが、以前に発表された「死ぬのは明日だ」や「狙われた男」を焼きなおし、無理やり当てはめた感じが否めない。
縄張りをわたすな (ハヤカワ・ミステリ 683)Amazon書評・レビュー:縄張りをわたすな (ハヤカワ・ミステリ 683)より
4150006830
No.1:
(3pt)

彼のバックとはいったい何なのか?

25年ぶりに故郷に帰ってきた主人公がちらつかせる強大なバックとはいったい何かをめぐって、最後まで一気に読ませる。描写が少々不足気味ではあるが、処女作としては中々のでき。スピレインのなかでは比較的マイナーだが、それなりな作品である。
縄張りをわたすな (ハヤカワ・ミステリ 683)Amazon書評・レビュー:縄張りをわたすな (ハヤカワ・ミステリ 683)より
4150006830

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