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チームビリーブの冤罪講義
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チームビリーブの冤罪講義の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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『第3回TBS連ドラ・シナリオ大賞』受賞作をベースに加筆,小説化した作品になります. 大学生となる主人公らが冤罪事件を調査,それを晴らしていくという流れなのですが, その彼らもみんなワケあり,そしてそれらの解決に重きが置かれる話の運びとなるため, よく聞く痴漢冤罪など,せっかくの興味の引きそうな題材を活かせているとは言えません. また,物語の着地点が早々に見え,語られるエピソードもキャラクタ設定もありがち, 賞の性質上,『テレビ的な見せ方(「続きはCMの後で!」のような)』を意識したのか, 各話の最後に用意された次の話へと繋がる『引き』も,ページをめくる意欲は湧きません. さらには,どの事件も大きな失敗がなく,あっさりと解決されるためメリハリに乏しく, 終盤,解決される主人公の問題も何のひねりもなく,相手の間抜けな最後にもしらけます. このほか,都合のよすぎる展開,寒々しいやり取りなど,残念ながら粗が気になる作品です. | ||||
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