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【深谷忠記】
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悲劇もしくは喜劇の評価:
3.50/5点 レビュー 4件。 C ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
事件の真実がなかなか見えてこない展開でとても楽しめた
計算と題名の妙
一方、母子家庭ながら9年かけて弁護士になった佐和子は、なかなか仕事になれず失敗ばかり。それでも息子のためにがむしゃらに生きてきてなんとか弁護士としてやっていけるようになってきた。仕事に慣れてきた佐和子が世話になった弁護士で文彦の祖父の中根から、ある事件の弁護を依頼されるのだが、それは文彦がタイ人の女性を殺害した事件だった。
裁判では被告、証人が次から次へと新たな証言をし、その都度犯人が二転三転、事件の真実がなかなか見えてこない展開でとても楽しめた。また、裁判の様子が、弁護士の佐和子と傍聴人で文彦の友人の羽佐間、それぞれの視点から展開されるのも読みやすかった。裁判が終わった後も謎が残されていて、最後まで飽きずに読めた。