平凡で退屈な毎日にうんざりしていた夕桔(ゆうき)は、16歳の若さで余命半年と宣告される。

もう一度だけ、君に会いたいー永遠の幸せをくれた、青い月の奇跡。

中３の稜歩はいじめに傷ついて電車に飛び込んだ同級生・梢を救えず後悔していた。

大ヒット『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

一緒に甲子園に行こうと約束した。精一杯応援をして、颯大にこの気持ちを伝えるんだ。

亜未が通う学校には、超絶クールで色気たっぷりな美貌の御曹司・葉がいる。

絵本作家になる夢を諦め、代わり映えのない日々を送る友翔の学校に、転校生の七海がやってきた。

ずっと泣けなかった。でもあの日、嬉しくて切なくて…涙が溢れたんだ。

自分と正反対の可愛い彼女がいる男に片想いする明。彼氏の浮気に気づいても、“一番”の座を手放せない沙夜。

心身の悩みを抱える裁判官が事件に向き合う、異色のリーガルミステリ! 任官七年目の裁判官、安堂清春は、東京からY地裁に赴任して半年。

いつもいい子を演じてしまい、そんな自分を好きになれないさくら。

「君たちが食べた学食に、記憶削除の脳薬が混ぜられていた」卒業を間近にひかえた高３の深青は、担任からそう告げられた。

高２の莉緒はあることから親友に裏切られ、学校での居場所を失くしていた。もう消えちゃってもいいかなー。

幽霊が見える女子高生・叶生。ある夜、いきなり遭遇した幽霊・ユウに声をかけられる。

この出会いが私たちを変えたーラスト、タイトルの意味に涙！周りに合わせ、作り笑いばかり浮かべてしまう八枝は自分の笑顔が嫌いだった。

君の世界が静けさに包まれても、僕はこの想いを君に届けたいー。事故で夢を失い、最低限の交流のみで高校生活を送っていた優成。

退屈な毎日に息苦しさを抱える高一の凛月。ある夜の帰り道、血を流しながら倒れている男子に遭遇する。

ありのままでいいなんて綺麗事だ。だって自分が変わらなきゃ何も変えられない。

自分に正直であること。それがいちばん正しい。

５人の作家が「ありえない出会い」をテーマに描く青春短編集。

高二の春、片想いをしていた翔琉に告白をされた紗菜。

もうすぐ高校生になる菜摘は、将来の夢も趣味も持たないまま、なんとなく日々を過ごしていた。

触れた人の気持ちがわかるという不思議な力をもった高１の莉津。

花澄は、何をしても平均点のありふれた高校生。

『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の登場人物たちが繋ぐ、青春群像劇。

付き合って十ヶ月、ずっと交換日記を続けている希美と瀬戸山。

親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中２の百合。

高二の由芽には、昔から繰り返し見る夢があった。古い神社、学ラン姿の青年、悲しい別れ…。

大正と昭和の間にあった、とある時代にふたりは出会った――。養子として義両親に虐げられ育った幸せを知らない少女・唐紅和泉。

皆から注目を浴びる双子の姉・美羽に比べ、出来の悪い自分に嫌気が差す高2の優羽。

この人を好きになってよかった――140字で綴られる、出会いと別れ、そして再会。

世の中の“悪”を排除するためにはじまった、絶対通報システム。

霊感があり生きづらさを感じていた稜歩も高三になり、同じ力を持つ榊と受験勉強に励んでいた。

高1の楓は、いつも友達に意見を合わせてしまい、自分を見失っていた。

難病で入院している恋人・壱星のために写真を撮る高２の萌奈。

心臓に重い病を患った優太は、幼馴染の天音に想いを寄せていた。

転校生の彼と出会い、諦めがちだった性格が変わっていく女の子（『ラストメッセージ』望月くらげ）、「月がきれい」と呟き、付き合うことになったふたり（『十六夜の月が見ていた』犬上義彦）、毎日記憶を失ってしまう彼女に真っすぐ向き合う男の子（『こぼれた君の涙をラムネ

病室で鏡を見ると知らない少女になっていた宮（『まるごと抱きしめて』夏目はるの）、クラスの美少女・姫花「世界を壊してよ」と頼まれる生徒会長・栄介（『世界を壊す爆薬』天野つばめ）、マスクを取るのが怖くなってきた結仁（『私たちは素顔で恋ができない』春登あき）、生

唯一の心許せる幼馴染・舞生が死んでから三年。永太は生きる意味を見失い、死を考えながら無気力な日々を送っていた。

ある日、人の嘘や怒り、悲しみの光の色が視えるようになってしまった。

余命を隠したまま恋人に別れを告げた主人公の嘘に涙する(『優しい嘘』冬野夜空)、命の期限が迫る中、ウエディングドレスを選びにいくふたりを描く(『世界でいちばんかわいいきみへ』此見えこ)、大好きだった彼の残した手紙がラスト予想外の感動を呼ぶ(『君のさいごの願い

余命１年を宣告された、高校生の粋。親や友達ともうまくいかず、無気力になっていた。

家にも学校にも居場所がない内気な高校生・悠花。日々の楽しみは恋愛小説を読むことだけ。

超号泣!戦争が生きる意味を教えてくれる――私を変える課題図書 2015年、夏。

今の自分が大嫌いだった。 でも君の言葉で一歩踏み出せたんだ――。

友達をひどく傷つけてしまってから、人と親しくなることを避けていた文子。

それは、君を守るための 青春のすべてをかけた嘘だった――。 高校二年、春。

何度だって君を好きになる。 たとえ失うと分かっていても――。

1年に4回しか目覚めない難病少女に恋をした――。

母子家庭で育った倉木は、病気の妹の治療費のために野球をやめ、無気力に生きていた。

「君を苦しめるどんなことからも、守ってあげたかった」クラスにうまく馴染めない冬香にとって、幼なじみのハルはかけがえのない存在。

ずっと逃げてた。 弱い自分と向き合うことが怖くて――。

好きで好きで仕方がなかった悠聖と別れることになってしまった高２のチナ。

君との約束が生きる意味を教えてくれた――切ない恋の奇跡に、何度も涙! 大切な恋人・星弥を亡くし、死んだように生きる月穂。

もっと君と生きたい。 その言葉を胸に今度は僕が君の夢を叶えるよ。

君が世界を変えてくれた――。

余命が見える僕と、余命を失ってしまう君の物語 君の未来を変えられるのは僕だけなんだ。

孤独だった私に、君はあふれるほどの希望をくれた―― 大切な人を飛行機事故で失い、後悔を抱え苦しんでいた奈雪。

一秒先、明日、未来のことは分からないけれどそれでも僕は忘れない。君と過ごした二度目の夏を。

高校生の詩春には、人が涙を流した回数が見えるという不思議な力がある。５年前のある事件以来、その力が身に付いた。

顔の傷を隠すうち、本当の自分を偽るようになった晴は、ずっと眠りつづけてしまう難病を抱えるみのりと出会う。

大学生の乃々華は、リモート授業ばかりで退屈な夏を過ごしていたため、暇つぶし目的にマッチングアプリに登録する。

普通とちがうって、なんて大変なことなんだろう。

あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。

伝えたい。――もう二度と会えない君へ 生きる希望もなく過ごす高校生の有希は、一冊の本に出会い小説家を志す。

透明人間みたいに生きていた私を、君だけが見つけてくれた――。

君と全力で生きた時間が僕の未来を変えたんだ 母の死をきっかけに幸せを遠ざけ、希望を見失ってしまった瑞樹。

人数合わせで参加した飲み会で、大学三年生の柚香は、人を惹き付けるクールな雰囲気を持った同い年の郁也に出会う。

恋愛のトラウマのせいで、自分に自信が持てないかの子。あるきっかけで隣の席の佐々原とメールを始めるが突然告白される。

親との関係や学校、すべてがうまくいかない毎日を送る中2の百合。

それでも君は、わたしの光だから。 大ヒット恋愛小説、待望の文庫化! 一見悩みもなく、毎日をたのしんでいるように見える遥。

あの夏、君を救うことができたのは 世界でただひとり、僕だけだった。 親に夢を反対された弥一は、夏休みに家出をする。

生まれ変わっても忘れたくない 大切な人、思い出…来世へ届けます カフェ店員に憧れる女子大生の未桜は、まだ寿命を迎えていないにも関わらず『来世喫茶店』―あの世の喫茶店―に手違いで招かれてしまう。

初めて会ったはずの君に 僕はどうしようもなく惹かれた 中2の涼は転校先の学校で、どこか大人びた同級生・百合と出会う。

抑える度に溢れていく想い 今日よりもっと明日の君が好き ――なんてきれいに空を跳ぶんだろう。

ある少女の死が、私を変えた――。 ひと夏の、儚くも強い絆の物語。

学校もうまくいかず退屈な毎日を送っている亜弥は、夜の街を散歩している途中、酔っ払いにからまれてしまう。

妹の死から幸せを遠ざけ、後悔しない選択にこだわってきた透。

高2の茜は、誰からも信頼される優等生。しかし、隣の席の青磁にだけは「嫌いだ」と言われてしまう。

就活で連敗続きの女子大生・唯。

「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。

高二の芹澤心菜は、東高のボス、不良で名高い及川聖と付き合っていた。

光夏は、ある出来事からクラス中で無視されていた。

家庭の都合で、半年ごとに転校を繰り返している瑞穂。

皆既月食の明け方、高二の高校生大和は、幼馴染みで引きこもりの雪乃が展望台から身を投げるのを目にした。

先生に恋する女子高生の芽衣。なにげなく市民限定アプリを見た翌日、親友の沙希が行方不明に。

家族を失い、人と関わらず生きる高1の僕は、モノクロの絵ばかりを描く日々。

浜名湖を臨む静かな無人駅。そこにあるベンチには、不思議な伝説があった。

いじめられっ子の知絵の唯一の友達、葉月が自殺した。数日後、葉月から届いた手紙には、「イジメた奴は絶対に許さない。

「命が終わるその時、もし“きみ”に会えたなら」。

ある出来事から家族も友達も信じられなくなった真波は、高校進学を機にひとり、祖父母の家に引っ越してきた。

本当は君を、心から愛したいのに…。高2の蘭花は自閉症で心を読みづらい弟・稔を持ち、周囲の目に悩む。

何事も白黒つけたくない。自己主張して、周囲とギクシャクするのが嫌だから――。

たとえ君がどんなに自分を憎んでいても。それでも君は、わたしの光だから。

修学旅行当日、クラスメイトを乗せたバスは事故に遭い、全員の命が奪われた。 ただひとり、高熱で欠席した凛々子を除いて――。