【佐々木裕一】
鬼狩党始末: 新・浪人若さま新見左近16
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将軍綱吉の娘、鶴姫が病に倒れた。市中で広まりつつある疱瘡にかかってしまったのだ。
将軍・徳川吉宗の命で、江戸城内で最強を誇る目付阪崎左兵衛尉を咎め、改易に追い込んだ惣目付の水城聡四郎。
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松姫を狙うも囚われた刺客・亮才、脱獄す。安息の間もなく、備後布田藩の鉄山に異変。
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幕末、名高い道場主の息子でありながら次男であるが故にその才を隠し生きてきた伊織。
江戸城松の廊下での刃傷に端を発した赤穂藩をめぐる一連の出来事は江戸市中にも暗い影を落としていた。
松の廊下の一件から時が流れ、赤穂藩士たちによる仇討ちの噂も下火となる中、左近は未だ堀部安兵衛たちの行方をつかめずにいた。
茶人として名高い天新堂の隠居の万庵が左近のもとを訪れた。
娘鶴姫の暗殺を恐れた第五代将軍綱吉に乞われ、世間を欺く仮の世継ぎとして西ノ丸に入って早十二年。
己が娘への将軍綱吉の寵愛を背景に、幕閣内で大きな力を持つようになった老中冬木有泉。
拝領した鷹司町の治安が落ち着いたのもつかの間、とある読売が話題をさらう。
江戸市中で「いちだ」という姓の武家の当主ばかりを狙う辻斬りが現れた。
真の世継ぎとして再度の西ノ丸入りを果たすと共に、名を綱豊から家宣と改めた左近だが、相も変わらず市中に繰り出しては、悪を成敗していた。
西ノ丸の大手門前で御家人が抗議の自刃を遂げた。
江戸を襲った勅額火事から一年、町の復興は着々と進んでいた。
将軍家に献上する刀が、赤く怪しい光を放ち将軍・家重を襲う! 京嵐寺平太郎は"妖刀茶丸"を携え駆けつける。
信平の下城中、とんでもない暴れ馬が現れ町は騒然、逃げる馬を怪力の家来・佐吉がやっとの事でつかまえる。
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将軍の命により信平は久しぶりに上洛、帝から将軍家との縁を一層深めよとの激励を受ける。
信平の領地、岩神村に非常事態が連続する。青々とした稲が枯れ、代官は毒を盛られ、米盗みの疑いで村民が捕らえられる。
信平の後ろ盾として心強かった義父・徳川頼宣は、春の訪れを前に静かに世を去った。
江戸城へ諸大名が登城する朔日。宗之介と名乗る若者が大手門を襲撃。
ぼろ屋敷に住まう謎の浪人・新見左近。だがその正体は、甲府藩の大名であり、将軍綱吉の甥、葵の若さま『徳川綱豊』であった。
商人や武家を狙った辻斬りが現れた。白装束に白い天狗の面で襲いかかる賊は“白天狗”と呼ばれ、巷間の話題になっているという。
正紀の近習植村の嫁取り、待望の世継ぎ誕生と、慶事が続いた高岡藩井上家。
信平を美しい公家の姫が訪ねる。客間に籠もり夜更けまで話し込む二人の関係を心配する妻の松姫。
宝永三年も夏を迎え、西ノ丸で紀州藩主となった徳川吉宗の訪問を受けた左近。
公事宿『巴屋』の出入物吟味人・日暮左近は、江戸のはぐれ忍びを束ねる盟友嘉平の友人黒木平蔵が小藩である犬山藩に助力していることを知る。
からっけつの旗本が陰謀を暴き、巨悪を両断血筋はよくて二枚目で、剣も冴えわたるが、美しい娘子にはつい浮かれてしまう内藤三左衛門、二十三歳。
将軍より新たに町を拝領した信平。しかし、鷹司町の実情は問題だらけ。
若い筆職人の念次郎が飲み仲間の取引先の若旦那松助と夜、迷い込んだ大きな料理屋。
ついに姿を現した京の黒幕・下御門。警戒する信平のもとに、江戸を騒がせる木乃伊の秘薬の噂が舞い込む。
将軍綱吉が何者かに毒を盛られ、血を吐いて倒れた。急ぎ本丸に駆けつけた左近は、柳沢から思わぬ話を聞かされる。
江戸を守るこれが私の歓びだ将軍と公家武者が敵の手に墜ち――銭才編、ついに決着!ーーー敵は金峰山にあり。
貴船屋の企てを退け、無事お琴たちとの再会を果たした左近。
左近の想い人であるお琴に、思わぬ話が持ち上がった。
剣術指南役に就けなかったことを恨みに思い、自らが仕える藩の大名行列を襲って、藩主はじめ多数の藩士の斬り殺した人斬り太夫こと赤崎満。
綱吉が将軍に就任したことで、甲府藩主としての務めを果たしながらも、気ままな日々を送っている左近に、綱吉の影武者として日光社参におもむくようにとの命がくだった。
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左近暗殺の黒幕は酒井雅楽頭だったー!爺と呼んで信頼していた大老のまさかの裏切りに衝撃を受けた左近のもとに、さらなる悲報が届く。
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