発行日：1987年01月01日

出版社：講談社

ページ数：201P

【あらすじ】

中川麻矢は友人・石田ユミの結婚式で新郎・杉原次郎の兄・太郎を紹介され、交際を重ねて結ばれた。ところが、太郎は新婚初夜、京都のホテルで毒死する。彼には結婚前、交際していた女性がいたが、いずれも殺害された。麻矢は事件の背景を探るうち、今度は、八坂神社で次郎の刺殺体を発見する。愛と殺意の交錯を華麗に描く。

発行日：1989年10月01日

出版社：講談社

ページ数：270P

【あらすじ】

親友ユミの結婚式に出席したのが縁で麻矢はユミの義兄杉原太郎と結ばれる。豪華な挙式、京都に一泊して外国へのハネムーン。麻矢は幸せだった。ところが初夜が明けると、太郎がベッドで毒死していた。初めに疑われた麻失だが、嫌疑が晴れると、再婚の太郎が過去に持った女性関係を自ら追及する…。愛をテーマにした、本格長編推理。

発行日：1990年05月01日

出版社：講談社

ページ数：342P

【あらすじ】

過去に3人の妻と死別した南田物産の部長・朱雀修一郎の4番目の妻となった美知子。共に新婚旅行に来た社長令嬢夫妻が次々と奇怪な死を遂げ、美知子の周辺にも奇妙な事件が頻発する。(京都新婚旅行殺人事件)。ハネムーンのベッドに夫の氷のように冷たい体が横たわっていた!新妻の麻矢に向けられる疑惑の視線。真相を糾明する麻矢の前に、夫・太郎の複雑な家族関係と愛人の存在が浮かんでくる…。(京都再婚旅行殺人事件)。