発行日：1998年03月31日

出版社：講談社

ページ数：227P

【あらすじ】

御殿場での放火殺人。女声の密告電話で、犯人と名指しされた女には完璧なアリバイがあった。犯行時刻、寝台特急「さくら」に乗車していたのだ。殺された孤独な男をめぐる二人の女の思惑と殺意。そして、仙台での隠された事件が謎を深める。ご存じ浦上伸介の、緻密な調査と名推理が辿り着いた、迷宮の出口とは。

発行日：2001年01月31日

出版社：講談社

ページ数：325P

【あらすじ】

御殿場で放火殺人が発生!密告電話で、一人の女性が犯人と名指しされた。だが彼女には事件発生時刻、寝台特急「さくら」に乗車中という完璧なアリバイが。被害者をめぐる真犯人の思惑と殺意。そして蔵王で起きた事件とは?浦上伸介と前野美保のコンビが、時刻表トリックの謎に挑む。傑作長編推理。