発行日：1993年12月01日

出版社：光文社

ページ数：210P

【あらすじ】

新生活党党首・金井太平は、神戸の留守宅に、年若い後妻の礼子と小学校一年の一人娘火花を住まわせていた。その火花が下校の途中、誘拐された。身代金は一億円。礼子は夫の秘書・薮小路と相談、百万円を持って犯人の指定場所へ行ったが…。一方、兵庫県警特命刑事調査官に任命された二階堂は、この誘拐事件に、元警察官美濃川が関係しているのではと憂慮、極秘に捜査を開始した。その矢先、有馬温泉で殺人事件が…。意表をつく展開と結末。作家歴30年の乱歩賞作家が放つ300冊記念推理全力作。

発行日：1996年10月01日

出版社：光文社

ページ数：270P

【あらすじ】

日本新生活党の党首・金井太平の一人娘が誘拐された。身代金は一億円!妻の礼子は夫の秘書・薮小路と相談、百万円を持って犯人の指定場所へ…。一方、兵庫県警特命刑事調査官に任命された二階堂は、この誘拐事件に、元警察官が関係しているのではと憂慮、極秘に捜査を開始した!その矢先、有馬温泉で殺人事件が…。