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秘仏の扉



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■秘仏の扉

秘仏の扉
【Amazon】
発行日:2025年01月08日
出版社:文藝春秋
ページ数:296P
【あらすじ】
200年の間、固く閉ざされていた扉。 それはフェノロサと岡倉天心の手によって開かれたーー 飛鳥時代に聖徳太子の姿を模して造られたと言われる、 法隆寺夢殿・救世観音像。 その厨子は鎌倉時代以降、固く閉ざされ、 扉を開けば直ちに仏罰が下ると信じられていた。 「金のために秘仏を見せるというのか」 「支援がなければ、法隆寺はもう保てません」 国内では廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、 しかし、欧米では東洋美術が評価され始めている。 近代化と伝統の狭間で揺れる明治時代に、 秘仏開帳に関わったものたち、それぞれの思いとは。 直木賞作家が描き出す歴史群像劇の傑作。
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