発行日：2020年10月05日

出版社：集英社

ページ数：0P

【あらすじ】

旅行作家の菊地文彦が、東京の自宅で刺殺された。直前に岩手県の宮古へ取材に行ったことが判明。捜索にあたる十津川警部は、相棒の亀井刑事と宮古へ向かう。菊地が訪れた姫川村の寺で、砕かれた石碑に“列”という刻字を見つける。東日本大震災で破損しただけでなく、故意に粉砕したと感じた十津川は、石碑の由来を調べ始める。第二次大戦の特攻作戦に繋がると睨んで鹿児島へ飛ぶが……。特攻隊員の妻の命の叫びが、現代の殺人を呼んだ!? 岩手と鹿児島を舞台に描く戦争&旅情ミステリー。書き下ろし。

発行日：2022年04月21日

出版社：集英社

ページ数：288P

【あらすじ】

追悼 西村京太郎さん 特攻兵の妻の命を懸けた叫びが、現代の殺意を呼び覚ます!! 岩手と鹿児島を舞台に、特攻作戦の真実に迫る著者渾身の戦争&旅情ミステリー。 旅行作家の菊地が東京の自宅で刺殺される。岩手県宮古の取材から帰ったばかりだった。捜査にあたる十津川警部は、亀井刑事と宮古へ。菊地が訪ねた寺で、砕かれた石碑に〝列〟という刻字を見つける。故意に粉砕されたと感じた十津川は、石碑の由来を調べ始める。特攻作戦に繫がると知り、鹿児島へ飛ぶが……。特攻隊員の妻の命の叫びが、現代の殺意を呼んだ!? 岩手と鹿児島を結ぶ戦争&旅情ミステリー。