発行日：1998年03月01日

出版社：実業之日本社

ページ数：318P

【あらすじ】

上野寛永寺に魔の手が迫る!!江戸で大評判の女形役者をめぐって、旗本の武士が殺された。下手人は幡随院長兵衛か?真相をつきとめるため、仲間たちが動き出す―活劇とサスペンスの娯楽時代小説第三部。

発行日：2001年02月01日

出版社：新潮社

ページ数：338P

【あらすじ】

徳川家光治世下、旗本殺しの罪を着せられた幡随院長兵衛。ひょんなことから人気役者となったものの、差し入れに日参する美女を巡る騒動に巻き込まれる天竺徳兵衛。高尾太夫は、鼠に顔を食い荒らされた遊女の亡霊に悩まされ、柳生十兵衛の周囲には謎の刺客の影。そして、天海大僧正が明かす九郎出生の秘密とは?江戸を騒がす怪事件が続発する中、いま新たなる鬼九郎伝説が始まる。