発行日：1991年10月31日

出版社：徳間書店

ページ数：218P

【あらすじ】

北八ヶ岳の天狗岳西側岩稜で男の転落死体が発見された。現場付近には5メートルにセットされたズームレンズ付のAFカメラが遺されていた。長野県諏訪署の刑事・道原伝吉は事故として処理された事件に不審を覚え、死んだ有井良(三十歳)の周辺を探ったところ、恋人の花坂未知子と友人の柿沼陽二が鹿児島県の屋久島に出かけていることが判る。有井の死に柿沼が関わっているという感触を得た道原と相棒の貞松は屋久島へ飛んだ。しかし未知子は死体で発見され、山形県立石寺で柿沼が殺されていた…。道原の推理が冴える。

発行日：1995年01月31日

出版社：徳間書店

ページ数：285P

【あらすじ】

北八ヶ岳の天狗岳で男の転落死体が発見された。事故死として処理されかけるが、不審を覚えた長野県警諏訪署の道原伝吉は、死んだ有井良の周辺を探る。その結果、有井の恋人・花坂未知子と友人の柿沼陽二が鹿児島県・屋久島に出かけていることが判明。有井の死に柿沼が関わっているという感触を得た道原は急遽、屋久島へ飛んだ。が、そこで未知子の死体が発見され、柿沼もまた…。長篇山岳ミステリー。