発行日：1998年12月31日

出版社：東京創元社

ページ数：442P

【あらすじ】

非の打ちどころのないエリート弁護士マーク・ドーハー。だが、部下の婚約者を一目見たときから、何かが狂いはじめた。敵対する弁護士が告訴直前に、続いてマークの妻が刺殺された。刑事グリツキーは殺人容疑で彼を追いつめる。裁判での勝訴、不倫の恋…彼は欲しいもののためには手段を選ばない冷血漢なのか?『罪』の実像を浮き彫りにするリーガル・サスペンス、ついに登場。

発行日：1998年12月31日

出版社：東京創元社

ページ数：430P

【あらすじ】

殺人容疑で被告席に立つマーク。彼を救うべく乗り出す親友ウェス。検察側の証言は、網を絞るように彼らを追いつめていく。マークの暗い過去を容赦なく暴くグリツキーの調査。彼は妻を殺したばかりか、これまでも恐ろしい罪を重ねてきたのか?果たして評決は?無実と無罪との間に浮かび上がる、一人の罪深き者の肖像。法廷を舞台に『悪』を鮮烈に描破する大作、ここに完結。