発行日：1991年08月31日

出版社：中央公論社

ページ数：210P

【あらすじ】

夏の夜を乱舞する豊かな情緒と哀愁の郡上踊り。祭りの風情に心惹れたキャサリンと恋人の浜口は、岐阜の小京都・郡上八幡を訪れるツアーに参加した。ところが、この美しい城下町近郊の鐘乳洞で、旅仲間の証券レディが殺され、さらには、郡上踊りの熱狂のさなか、やはりツアーのメンバーである女子銀行員が変死。好奇心一杯のキャサリンは、浜口と警察の心配をよそに、容疑者に大担な接近を試みるが、そこで第3の犠牲者が…。

発行日：1994年08月31日

出版社：中央公論社

ページ数：246P

【あらすじ】

夏の夜を乱舞する哀愁と情趣に満ちた郡上躍り。その風情に惹かれたキャサリンと恋人浜口は、岐阜の小京都・郡上八幡を訪れるツアーに参加した。ところが、この美しい城下町近郊の鍾乳洞で旅仲間の証券レディが殺され、郡上踊りのさなかには、やはりツア・メンバーの女子銀行員が変死してしまう。浜口と警察の心配をよそに、好奇心一杯のキャサリンは容疑者に大胆な接近を試みるのだが。

発行日：1998年08月31日

出版社：角川書店

ページ数：230P

【あらすじ】

平家の落人伝説の五箇山、白川郷、高山、郡上八幡をまわる団体ツアー「合掌の里めぐり」に参加したキャサリンと浜口。見学に訪れた鐘乳洞で、ツアーに参加していた証券レディが頭を強打され殺されるという事件が発生した!さらに、郡上踊りのさなか、やはりツアー客の女子銀行員が川で溺れて死亡してしまう…。この二つの事件に関連性はあるのか?京都に戻ったキャサリンは、浜口の心配をよそに、容疑者に大胆な接近を試みる。―岐阜の小京都・郡上八幡を舞台に、推理界の女王が放つ、旅情溢れる長編サスペンス。