発行日：1989年10月31日

出版社：徳間書店

ページ数：226P

【あらすじ】

京都有数の資産家である西沢家。その家人が次々と殺された。まず次女の秋子が千本えんま堂で、数日後、当主の四季が千本釈迦堂で絞殺死体で発見され、更に長女夏子と夫春彦にも殺人予告状が…。夏子の養女麻美と親しくしていたキャサリンは事件の捜査に乗り出すが、やがて明らかになったのは、その複雑な家庭状況だった。一家を掌握する横暴な四季、秋子と春彦との不倫、加えて、自殺した養女冬子の存在…。キャサリンの華麗な推理が、次第に巧緻な犯人を追いつめてゆくが…。会心の長篇本格ミステリー。

発行日：1991年10月31日

出版社：徳間書店

ページ数：286P

【あらすじ】

京都有数の資産家・西沢家の家人が次々と殺された。まず次女の秋子が千本えんま堂で、数日後、当主の四季が千本釈迦堂で絞殺死体で発見され、更に長女夏子と夫の春彦にも殺人予告状が届いたのだ。夏子の養女麻美と親しくしていたキャサリンが事件の解明に乗り出すが、やがて複雑な家庭状況が浮かび上る。横暴な四季、秋子と春彦との不倫、そして自殺した養女冬子の存在…。華麗な推理が冴える本格長篇。

発行日：1999年01月31日

出版社：講談社

ページ数：299P

【あらすじ】

京都の資産家・西沢家の次女・秋子が千本えんま堂で、当主の四季が千本釈迦堂で相次いで絞殺された。そして、長女・夏子と夫の春彦には殺人予告状が送りつけられる。自殺した養女・冬子の存在、春彦の不倫など西沢家の複雑な人間関係が次々と明らかに。惨劇の真相にキャサリンが迫る本格長編ミステリー。