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私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿
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■私の大好きな探偵―仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)
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発行日:2009年11月06日
出版社:ポプラ社
ページ数:239P
【あらすじ】
1957年、第3回江戸川乱歩賞を受賞した『猫は知っていた』がベストセラーに。
今でも多くのミステリファンや書き手が「私の原点」と語る作家・仁木悦子。
そんな仁木悦子の代表作である「仁木兄妹」シリーズは、
著者と同姓同名の主人公とその兄が遭遇した事件に挑む兄妹探偵もの。
植物と推理をこよなく愛する「草食系」男子の・雄太郎と
事件と聞けば首を突っ込まずにはいられない野次馬気質・悦子の掛け合いや、
どこかほのぼのした雰囲気が漂う昭和の情景に心がなごみます。
今回は、書籍初収録となる短編「みどりの香炉」をはじめ、
編者の戸川安宣が厳選した5作品を装いも新たに文庫化しました。
著者の人となりや当時のミステリ界の様子が感じられる解説や、
人気イラストレーター・中村佑介の描き下ろしイラストも収録した、
読みどころ、見どころ十分の1冊です。
著者からのコメント
人それぞれちがいはありつつも、大まかな言い方ですが、日々、大体はいつも通りに生活しています。でもいつも通りに生活している場である世の中は、解明されていない事が山のようにあったり、常識がひっくり返ったりと、なんだかよくわからないという場でもあります。だとしたら、この物語のような出来事が不意に起きたとしても、そんなにおかしくはないのかもしれません。なんといっても、よくわからない事が実際に存在しているのがいつも通りの状態、という世の中なのですから。
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