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運命の日



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書籍一覧

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■運命の日 上 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

運命の日 上 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
【Amazon】
発行日:2008年08月22日
出版社:早川書房
ページ数:330P
【あらすじ】
第一次大戦末期の1918年。ロシア革命の影響を受けて、アメリカ国内では社会主義者、共産主義者、アナーキストなどがさかんに活動し、組合活動が活発になる一方で、テロも頻発していた。そんな折り、有能な警部を父に持つボストン市警の巡査ダニー・コグリンは、インフルエンザが猛威をふるう中、特別な任務を受ける。それは、市警の組合の母体となる組織や急進派グループに潜入して、その動きを探ることだった。だが彼は、捜査を進めるうちにしだいに、困窮にあえぐ警官たちの待遇を改善しようと考えるようになる。一方、オクラホマ州タルサでは、ホテルに勤めていた黒人の若者ルーサー・ローレンスがトラブルに巻き込まれてギャングを殺し、追われる身となっていた。ボストンにたどり着いたルーサーはコグリン家の使用人になり、ダニーと意気投合する。ある日、ダニーは爆弾テロの情報を得て、現地に急行する。その犯人は意外な人物だった…。大反響を巻き起こした『ミスティック・リバー』『シャッター・アイランド』の著者が、満を持して放つ画期的大作。
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■運命の日 下 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

運命の日 下 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
【Amazon】
発行日:2008年08月22日
出版社:早川書房
ページ数:342P
【あらすじ】
第一次大戦は終結した。だがボストンでは、警官の待遇改善に意欲的だった市警本部長が急死し、ダニーの運命は大きく変化する。強硬派の後任の本部長によって、彼はスト破りの部署に異動させられたのだ。1919年のメーデーの集会の後、ダニーは暴行を受け、大怪我を負ってしまう。苦難の中で彼は、コグリン家の使用人だった女性を心から愛していたことを知った。二人は結婚し、ルーサーを含めた固い絆ができあがる。だが、ダニーの名付け親で黒人を憎むマッケンナ警部補が、ルーサーの過去を暴き出していた。マッケンナはルーサーを脅して、黒人の地位向上をめざす組織に壊滅的な打撃を与えようとする。さらに、市警の警官たちのあいだではスト敢行の機運が高まり、大きなうねりとなっていった。そしてついに警官たちはストライキを決行、ボストンは大混乱に陥る。しかも、その騒乱の先には、ダニーとルーサーにさらなる試練が待ち受けていた!動乱の時代のボストンを舞台に、壮大なスケールで描く家族と愛と友情のドラマ。

■運命の日(上)〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

運命の日(上)〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
【Amazon】
発行日:2012年03月05日
出版社:早川書房
ページ数:518P
【あらすじ】
戦争は終結に向かい、ロシアで革命が起き、そして罹患すれば死にいたるインフルエンザが流行の兆しを見せる1918年。ボストン市警察の若き巡査ダニーは、組合を結成しようとする急進グループへの潜入捜査を命じられる。同じ頃、遠く離れたオクラホマで殺人を犯してしまった黒人青年ルーサーは追手を逃れるためボストンへとやってくる。二人の青年の人生が思わぬ形で交錯する時、時代のうねりは発火点を迎えようとしていた。

■運命の日(下)〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

運命の日(下)〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
【Amazon】
発行日:2012年03月05日
出版社:早川書房
ページ数:542P
【あらすじ】
逃亡者のルーサーはダニーの実家で職を得、二人は友情の絆を結んでゆく。だが、二人の行く手には数多くの困難が待ち受けていた。任務と仲間の板挟みになり、また許されぬ恋に悩むダニー。追手に怯え、悪徳警官に脅されるルーサー。そしてボストンの町では、生活苦に追い込まれた警官たちの不満が、ついに爆発しようとしていた…歴史の渦に翻弄される人々のドラマを『ミスティック・リバー』の著者が力強く描く超大作。