サトシ・マイナス
- 多重人格 (14)
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宮尾和孝さんの絵です。色使いも優しいタッチもいいですね。実はこの本も知り合いからもらったのですが、表紙を見て読みたくなる、そういうタイプの本ですね。 「明るく爽やかな“多重人格”成長小説」・・・カバーの折り返しに書いてあります(商品説明にも)。これはやめて欲しかった。20ページくらい読むと、もしかして二重人格かなと思わせる展開に読者は自然に気が付くのに、読む前からそれを教えてくれる必要はないでしょ、って思いました。二重引用符付きの“多重人格”、とにかくそこはポイントなので、単に「明るく爽やかな成長小説」でよかったんじゃないかなあ。 読んでいる間中ずっとそのことがもやもやしていました。 あとは、そうですね、次から次へと出てくる謎と、その謎解きが先送りされるっていう、技巧を凝らしすぎっぽいところとか、カレンの魅力をもっと語ってほしい感じ、あるいは説明の少なさがカレンをより魅力的にしているのかも知れませんが、結末も普通にハッピーエンド、あるいは多重人格っていうのがちょっとしたどんでん返しなのかな、でもそれは最初にわかってるわけだし、ここが読みどころですって言いにくい、説明の難しい本ですね。面白いことは読んでもらえばわかります、ぜひ読んでみてください。 | ||||
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