サトシ・マイナス



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初公開日(参考)2008年03月
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長編小説

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サトシ・マイナス (ミステリ・フロンティア)

2008年03月01日 サトシ・マイナス (ミステリ・フロンティア)

気弱な大学生・稲村サトシは、吉沢カレンとの結婚を報告しようと、自宅で母を待っていた。とはいえ勝気で我侭な母が、偏屈なカレンを快く思うはずがない。どう切り出すか悩むうちになぜか眠ってしまった彼は、隠れていたはずのもう一つの人格「サトシ・プラス」がその間に目覚めて、何事か目論んでいることに気づく。少年時代のサトシをプラスとマイナスに分けた、二十五項目にわたる人格分割リストを回収するため、古書店の駐車場で暮らす友人・オカベのもとを訪れるサトシだが…。欠落した記憶、絵描きだった父の死、全ての鍵を握る「ある人物」―自らの過去を辿りなおす、多重人格者サトシのおかしな探偵行のゆくえは?江戸川乱歩賞受賞の気鋭が贈る、明るく爽やかな“多重人格”成長小説登場。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

カバーの絵がいい

宮尾和孝さんの絵です。色使いも優しいタッチもいいですね。実はこの本も知り合いからもらったのですが、表紙を見て読みたくなる、そういうタイプの本ですね。
「明るく爽やかな“多重人格”成長小説」・・・カバーの折り返しに書いてあります(商品説明にも)。これはやめて欲しかった。20ページくらい読むと、もしかして二重人格かなと思わせる展開に読者は自然に気が付くのに、読む前からそれを教えてくれる必要はないでしょ、って思いました。二重引用符付きの“多重人格”、とにかくそこはポイントなので、単に「明るく爽やかな成長小説」でよかったんじゃないかなあ。
読んでいる間中ずっとそのことがもやもやしていました。
あとは、そうですね、次から次へと出てくる謎と、その謎解きが先送りされるっていう、技巧を凝らしすぎっぽいところとか、カレンの魅力をもっと語ってほしい感じ、あるいは説明の少なさがカレンをより魅力的にしているのかも知れませんが、結末も普通にハッピーエンド、あるいは多重人格っていうのがちょっとしたどんでん返しなのかな、でもそれは最初にわかってるわけだし、ここが読みどころですって言いにくい、説明の難しい本ですね。面白いことは読んでもらえばわかります、ぜひ読んでみてください。
サトシ・マイナス (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:サトシ・マイナス (ミステリ・フロンティア)より
4488017495



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