ギークに銃はいらない

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種別
長編
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あらすじ

2022年06月20日 ギークに銃はいらない

「破滅派のル=グウィン」と呼ばれるほどの実力派にして、シリコンバレーなど海外でプログラマとして働いた経験をもつ現役のソフトウェアエンジニアによるSF短編集。第3回ゲンロンSF新人賞優秀賞受賞作ほか、全四篇を収録。【収録作】「ギークに銃はいらない」銃なんかなくたって、俺たちは世界を殺せる。だろ? ディランはきまってそんなふうに言った。腐ったハンバーガーみたいな青春だけど、僕たちには一つだけ救いがある。ここ、北カリフォルニアで、ギークは神だからだーーナードに位置付けられた少年たちのホワイトハッカー小説。「眠れぬ夜のバックファイア」家族と元恋人をめぐるトラウマから眠ることのできなくなったヨウは入眠装置In:Dreamを使って安眠を求める。スタートアップ事情を活写したリアルテック✕解毒SF。「春を負う」/「冬を牽く」ル=グウィン『闇の左手』を思わせる、厳しい冬が支配する《ヌビヤク》の高山地帯を舞台に、季節を運ぶ《交易びと》と祭祀長《チェギ・ルト》になることを運命づけられた少年の交流を描くスペキュレイティブ・フィクション連作。(「BOOK」データベースより)

評判

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No.1
(5pt)

みずみずしく堂々たる知的エンタメ

斧田小夜は10年後どれほどの大作家になっていることだろう。佐藤亜紀に匹敵する力量とこころざしを感じるのだ。
堂々たる構成力と描写力。エンタメ性を持ちながら潔癖な思弁。品格がある文章。
厭世観を示しながら茶目っ気があり、じつに知的な魅力を放っている。
この『ギークに銃はいらない』刊行と相前後して、いくつものエンタメ小説誌と純文誌の両方に短編小説を発表しているのは評価の高さのあらわれだろう。
たぶん長編小説でこそ力量を発揮するタイプの作家だと思うので、月刊小説誌で連載してほしい。
ギークに銃はいらない Amazon書評・レビュー: ギークに銃はいらないより
490519704X

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