悲痛の殺意



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    悲痛の殺意 (徳間文庫)
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    初公開日(参考)2020年10月
    分類

    長編小説

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    悲痛の殺意 (徳間文庫)

    2020年10月09日 悲痛の殺意 (徳間文庫)

    本格推理ファンならずとも魅了する叙述トリックの名手の一品を復刊! 新潟県・奥只見温泉郷の大湯ホテルは。スキーと温泉を楽しむ客で賑わっていた。そこに、運命の糸にみちびかれたような邂逅があった。出版社に勤める牛久保夫婦と千明多美子、画家の沼田秀堂と彼の愛人の夫・佐倉恒之助、鯰江彦夫と柏原一江という人たちの出会いであった。そして、事件が起きた。スキーバスが川に転落し、五人の死者が出たが、多美子は銃殺されていたのだ。長篇本格推理。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

    悲痛の殺意の総合評価:6.50/10点レビュー 2件。Dランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
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    (5pt)

    旧題 奥只見温泉郷殺人事件

    急遽決めた奥只見への温泉旅行、それが悲劇の幕開けだった。 ホテルのロビーで見かけた彼女、それは2度と会いたくない因縁の女性だった。何か裏のある彼女、他人から恨みを買いそうな怪しげな雰囲気、嫌な予感が確信へと変わっていったときに不思議なことが起きた。スキーバスが転落事故を起こし多数の死傷者が発生、その中には死者として彼女も含まれていた。死因は絞殺だった。

    改題前は奥只見温泉郷殺人事件。正直なところ温泉旅行も奥只見もあまり関係がない、改題はいつものように〇〇の殺意となった。プロローグにて「私」は誰かの仏壇の前で自殺した故人の日記帳を読んでいる。ここから事件を回想するように舞台は奥只見での殺人事件にシフトする。以降すべての章の最初に日記帳の一部が挿入され、本作は事件の犯人とともに日記帳の書き主が誰かという点がポイントになっていく。中町信氏らしいトリッキーな趣向が面白いが悲痛と呼ぶには強引すぎる展開だった。


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    りーり
    9EDFH0HC
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    No.1:
    (4pt)

    改題されてしまったが、これが『奥只見温泉郷殺人事件』

    中町信の初期の代表作のひとつで、その推理が成立するのかどうかを巡って佐野洋の『推理日記』に取り上げられたりもした『奥只見温泉郷殺人事件』が、ようやく復刊された。
    『田沢湖殺人事件』『十和田湖殺人事件』『榛名湖殺人事件』『阿寒湖殺人事件』も復刊が待たれる。
    しかし、これらは、言わば「湖シリーズ」だったから、下手な改題などせずに復刊されてほしいものだ。
    悲痛の殺意 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:悲痛の殺意 (徳間文庫)より
    B08KRY918Z



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