十三番目の子
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ブックトークで紹介され、気になって購入しました。 決して悪くはありませんが、大人が読むには物足りず、かといってライトな文章でもないので子どもが読むとなると本に慣れている事でないと難しいかな、という印象です。 気になる方は図書館等で借りて読んでみたらいいと思います。 | ||||
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設定がミニマムで凝縮されているので映像化し易い世界だと思いました。 いかにもジブリ的で、宮崎駿氏的キャラクターが頭の中で動き出してしまうほど。 ごく小さな村社会の因習と、期せずして生まれた“十三番目の子”。 彼女が生贄に捧げられる約束の十三歳の誕生日を前に 物語は急展開します。 作者が亡くなる前に完成させた最後の作品との事なので 本当はもう少し前後にエピソードがあったのかもしれませんが、 あまりにも物語の核のみでふくらみがなく、 主人公の少女に感情移入できませんでした。 物語ではその世界に引き込むエピソードは重要だと思うので もう少し登場人物それぞれの視点・感情などの描写があるともっと クライマックスに向かって感情を揺さぶる作品になったのではと思います。 | ||||
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13番目に生まれた子を13歳の誕生日を迎えた日に、地底の暗黒神ドンドに捧げなければ、大嵐が島を村を滅ぼすという言い伝えのある村で、13番目に生まれた女の子、ダーラ。明日がその日という夜を迎えたダーラのもとに、クロウタドリが飛来する…。 ダウドの死後に、絵が添えられて発表されたらしい児童書。 ケルト神話を思わせる静謐な世界の中、家族の結びつきと無償の愛の強さが語られる。同時に、著者が、因習と我欲に満ちた世界の再生を若者たちに託しているかのようにも思える。 | ||||
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ダウド、生前最後の作品とのこと。 貧しい小さな島。地底の暗黒の神ドンドは、村人の誰かの十三番目に生まれた子を海に捧げれば十三年の安寧を与えると約束する。 村人は気を付けて十二人しか子どもを産まないようにする。十一人の女の子を産み、男の子を待ち望んでいたネブの十二回目の出産。彼女は双子を産んだ。十二番目に生まれた男の子は残され、十三番目に生まれた女の子ダーラは長老が育てる。十三年後に海に捧げるために。 十三年目が近づき、明らかになる真実とは? 多くの作品で、親子関係の奥深い場所を語ってきたダウドが、神話的世界の中で、切れそうになるつながりを描きます。 | ||||
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