ツァディク―異能の者
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デーヴィッド・ローゼンバウム著『ツァディク 異能の者』。ユダヤ人コミュニティに秘蔵されていた巨大なダイヤモンドが奪われる。元NY市刑事のドブが探し出すよう言われ捜索を始める。あらすじだけでは、その内情など分からないものですが、本書ではことに。あらすじで想像できるようなものではないでしょう。少なくとも私には意想外でした。ジャンルでいえば、ミステリーだとかサスペンスというものになるのだろうと思われますが。話を盛り上げるための小道具としてでなく、神秘的な内容がふくまれ、それが大きく関わる。具体的にいえば、過去世だとか遠隔透視ということですが。それ自体には受け入れられないことはありませんが、こういった形で扱われるのはなかなかお目にかかれない、寡聞ながら私にはなく、で、あの結末になるのはどうなのだろうと違和感をもったほどで。要するに戸惑いを覚えた、というのが率直な感想です。それはフィクションながらユダヤ人社会の内実を描いている、ということもありましょう。分かりやすいエンターテイメントの形式をとりながら、これだけとらえどころのない、いや、自分の腑に落ちるという意味での落とし所を見つけにくい作品でした。 | ||||
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